お客様インタビュー

株式会社広沢自動車学校 様

問い合わせ数が前年比175%に。
徳島県内で月間入校数ナンバー1になれました。

代表取締役である祖川康子氏と、ウェブの担当もされているマネージャーの大西 恵介氏のお二方に、ジーニアスウェブによるランディングページ制作の経緯や、その効果などについて伺ってきました。

株式会社広沢自動車学校について

“日本一笑顔が集まる自動車学校となる!”を経営ビジョンとして掲げる自動車教習所。
そのビジョン通り校内は常に笑顔で溢れており、アンケート調査による 顧客満足度は実に99%。
卒業後も生徒たちが遊びに立ち寄ったりと、まるで母校のような存在として親しまれている。
また駅近で、営業時間も長く、年中無休のため、最短14日での免許取得が可能という利便性の良さでも高い人気を集めている。

“日本一心温かい自動車学校”を目指す

まず最初に、広沢自動車学校様の事業内容と特徴についてお教えください。

広沢自動車学校は、徳島駅から徒歩10分程度の距離に位置する自動車教習所です。
皆さんに母校と感じていただけるような“日本一心温かい自動車学校”を目指す……そんな理念を掲げて、日々運営しております。

確かにウェブサイトを拝見しますと、卒業生を交えたイベントを開催するなど、本当に母校のように感じていらっしゃる方が多いように見受けられました。

卒業生が遊びにやって来てくれるなんて、自動車学校としては、ありえない光景かもしれませんね。
それは、広沢自動車学校の事を好きだと思っていただけている証だと思いますし、素直に嬉しいです。

“何も知らない状態”からのスタート

今回、ジーニアスウェブにお仕事を依頼されたきっかけをお教えください。

ある研修でご一緒させていただいた道頓堀ホテルの橋本さんという方に、勧めていただいたのがきっかけです。
橋本さんに、うちの事業内容や取り組みについてお話していましたら、「だったら絶対にホームページを強化した方がいいよ」と言われて、ジーニアスウェブさんをご紹介いただきました。

同時に、「小園社長からアドバイスを貰った方がいい」とすごく熱心に言ってくださり、私も人の意見には素直に耳を傾けるタイプでしたので、すぐにアポを取らせていただき、大西と共にジーニアスウェブさんにお邪魔しました。

その時はまだ“ウェブサイトをこう変えたい!”といった明確なイメージは無かったという事でしょうか。

そうですね。
最初は、まずはお話を聞かせていただく……というところからスタートしたんです。
そもそも、私どもがウェブに関しては素人だったという事もあり、現状のサイトのどこに問題があるのかも分からない状態でしたから。

とにかく小園さんに相談したら、なんとかなるんじゃないかというような漠然としたイメージで伺ったんです。
行ったら行ったで、ウェブ担当の大西にすべて任せてしまいましたけど(笑)。

徳島から大阪の会社に依頼されるという事で、距離に関しての不安などはありませんでしたか?

私はよく大阪で開催されている研修にしょっちゅう参加していますし、ジーニアスウェブさんの顧客は、東京などを含めて全国にいらっしゃるようでしたので、距離での不安はまったくありませんでしたね。
今はスカイプなど、便利なツールもありますし。

これは実際に依頼してみて実感した事ですが、連絡などもこまめにいただけているので、距離の遠さはほとんど感じませんね。

ただ小園社長が全国を飛び回っていらっしゃるので、連絡する際は、小園社長がいるかどうか……という点が、いつも気になっていますけど(笑)。

実際に小園社長とお話をされた印象はいかがでしたか?

まったく知らない世界を教えていただいた……という印象が大きいですね。
相談を進めていくほど、やらなければならない事、考えなければいけなかった事などがどんどん宿題として出てきて……。

それで、そんな宿題をこなしながらいろいろ勉強していく内に、ようやく自分たちに足りなかったものが少しずつですが分かってきたんです。

【弊社・小園より】
大西さんは非常に勉強熱心で、出しすぎたかな……と思っていた宿題も、なんとかこなされるんですよ。
そうすると私も負けじと、もっと難解な宿題を出して……とお互いが引っ張り合う感じで進んでいったので、普通のお客さんの2.5倍くらいのスピードでいろんな物事が進行していき、同時に効果もしっかりと上がりました。

重要なのは“人が魅力的だと思うページ”かどうか

足りなかったものとは、具体的にはどういったものですか。

もちろんノウハウもあるのですが、それ以上に、“人が魅力的だと思うページ”にするという考え方ですね。

私が小園社長とお話していて、一番心に残った“リンゴジュース”の話というのがありまして。

まず「“リンゴジュース”で検索をかけて、どのサイトが一番美味しそうに見えるか調べてください」と、小園社長に言われたんです。

それでいろんなページを閲覧していって美味しそうだと思えるものをピックアップしました。
そこに何があるのかと言うと、どのページにもちゃんと人が写っていて、商品が綺麗に並べられていて、誰が作ったのかもしっかりと明記されていんです。

閲覧者がどう感じるかを頭に入れておくと、ページ内にどんな要素を組み込めば良いのか答えが出てくる……そういう事を教えられて初めて、“あぁ、これがウェブサイトの作り方なんだな”って気付いたんですよ。

それまでのうちのホームページは、言うなれば自己満足でしかなかったかもしれません(笑)。
私たちが良いと思うもの、言いたいと思った事をただ並べてるだけでしたので。

【弊社・小園より】
ただ当初のテーマは“増客”で、現段階ではサイトの構造上、見せ方自体をガラッと作り替えるのは、ちょっと時間がかかりそうでしたので、手っ取り早く効果の出る施策として、まずはランディングページを作って増客を図る事にしたんです。

“特徴が伝わるランディングページ”の作り方とは

元々、ランディングページを作りたいという考えは持っていらっしゃったのでしょうか?

(大西氏)
まったく無かったですね。と言いますか、相談に伺った当初は本当にド素人でしたので、ランディングページって何? ......という感じでした(笑)。
先程、祖川も言っていましたが、うちのウェブサイトはとにかく言いたい事が詰め込まれすぎていて、閲覧者がどこへ進んで、何を見れば良いのか分からない状態だったんですが、そんな中で小園社長から教えていただいたのが、ランディングページでした。

1ページの中に情報がコンパクトにまとまっていて、ページの下には資料請求や仮入学の申し込みが出来るフォームが、ゴールとして用意さ れている。
そのページを読むだけで必要な情報をすべて知る事が出来て、その流れで申し込みまで出来るという構成に、なるほどなと感心させられました。

実際に完成したランディングページを、最初にご覧になられた時の感想はいかがでしたか?

(大西氏)
すごく見やすく情報がまとまっているなと感じました。
例えば、今ままでだと、ただ文字だけで載せていた特典や割引情報などが、見出しを作って綺麗にレイアウトされていたり。同じ情報でも、見せ方を変えるとこんなに印象も変わってくるのかと驚きましたね。

小園社長に伺います。このランディングページは、 どういった手順で作られたのですか?

【弊社・小園より】
僕はどこの会社をコンサルティングする時にも最初にやる事があって、 まず会社の良いところを40個挙げさせるんですよ。その40個の良いところと、実際に伺ったお話から、その会社の強みを把握しているんです。
やはり当事者というのは、どんなに頑張っても100%お客さんの視点には立てないんです。その視点に私らが代わりに立って、第三者のニー ズというものを探りだして、そこからウェブページへと落とし込んで いくんです。

(大西氏)
例えば、そうやって生まれたのが、“地元の自動車学校と合宿で悩んで いる方へ”というコーナーです。

合宿は、短期で安く免許が取れる点がクローズアップされていますが、 実はうちのスピード免許取得プランは、合宿と比べても取得期間は大 きく違わず、値段も同じ程度。にも関わらず拘束時間は短いと、合宿 よりも有利な点が数多くあるんです。

それは、自動車学校のスタッフにとっては当たり前の知識なのですが、 一般の方に浸透していない事、それを打ち出す事がアピールになる事を知らなかったんですね。こういった部分を、40個の良いところを挙げるという宿題の中から見いだせたのは、すごく意義のある事だと思います。

なるほど。では次に構成以外のお話になりますが、 使われている写真が“日本一心温かい自動車学校”という理念に則った、非常に温かな雰囲気のものばかりな点が印象的でした。

(大西氏)
そこで使われている写真は、正に“日本一心温かい自動車学校”という理念の実現の一貫として、撮っていた写真なんです。
笑顔が集まる自動車学校というイメージを追求するには、どうすれば いいのかと社内で議論になりまいて。そこで、生徒たちの笑顔が溢れる写真をたくさん撮っていってみようという話になったんです。いつかはブログやパンフレットなどで使えるといいなという思いもあって、 生徒たちの許可を貰ってどんどん撮影していったんです。
ランディングページを作るというお話になった時も、どう使えばいいかは分からなかったものの、とりあえず5000~6000枚ほどあった写真を小園さんに送りつけました(笑)。

【弊社・小園より】
そのお陰で、写真の撮影をわざわざしなくて良かったから、かなり手間が省けましたよ。普通は撮影するところから、皆さんにお願いしなければならないので。ただ、カメラ目線の笑顔の写真が多かったので、 使い所は若干難しかったですね。

(祖川氏)
そのお話を伺ってから、うちでも写真の撮り方が少し変わりましたね。
カメラ目線ばかりではなく、自然な会話をしている風景で、しかも笑顔......という場面を撮影した写真も多くなってきています。

問い合わせ数が“175%”にアップ!

ではランディングページを載せられて、効果のほどはいかがでしたか?

(大西氏)
問い合わせ数が175%に、成約数も約2倍にアップしました。 ランディングページによって成約率が上がった事と、同時進行でやっていただいていたリスティング広告によって、幅広いお客様からお申し込みいただけるようになった事が大きいですね。

どういったお客さんが増えたのでしょう?

(大西氏)
問い合わせだけでなく、アクセスもなのですが、県外からのお客様が増えましたね。例えば嫁ぎ先や、転勤先、入学先などが徳島で、こちらに引っ越して来られる方が、ランディングページからアクセスしてくださっています。

【弊社・小園より】
これはリスティング広告の効果が大きいですね。
例えば“自動車学校”というキーワードで全国に広告を出しても、沖縄や北海道で教習を受けたい人には意味がないので、徳島県内にだけ広告を出します。しかし“徳島”というキーワードで検索している方の場合、引っ越して来られる方などもいらっしゃるので、頭に“徳島”が付くなど、 徳島系と思われるキーワードには全国に広告を出すようにしたんです。

(大西氏)
お陰様で、まだ今月だけのお話なのですが、徳島県内で契約数ナンバー1になる事ができました(笑)。

それはおめでとうございます(笑)。 その他に、ランディングページを作られて良かった点などはありましたか?

(大西氏)
直接的なアクセス数や契約数の話ではありませんが、小園社長から、ランディングページ内のパーツをウェブサイトでも使うと、お客様は分かりやすいんじゃないかと言っていただいたので、遠慮なく使わせていただきました(笑)。

またこのパーツ、実はウェブサイトだけでなく、チラシにも活用させてもらっています。

以前、うちのファンになってくれた生徒の保護者から、「広沢自動車学校のチラシは見やすいけど、どこが良いのか分からない」というご意見をいただいた事があるんです。その時は、どう直せば良いのか分からなかったんですが、小園さんとの出会いや、ランディングページの構成を見て、それを元に作り直してみたんです。

そうしましたら、以前ご意見をいただいていた保護者の方から、「しっかり作ってあるね」とお褒めの言葉をいただけました(笑)。

(祖川氏)
ウェブサイトで小園社長に言われていた部分......言いたいことが前面に出すぎていて、お客様の欲しい情報が分からないという点が、チラシにも出てしまっていたんです。

理念や思いは伝わるけど、生徒にとっての、また保護者の方にとってのメリットはどうか......というと、そこがしっかりと書かれていなかったという事でしょうね。

今後“ジーニアスウェブ”に求めるものは......

最後に、ジーニアスウェブに今後期待している事などがあればお教えください。

(大西氏)
ジーニアスウェブさんでは、スマートフォン用のサイト構築のために、 チームを作って取り組んでおられるというお話を伺いましたので、うちでもスマートフォン対応のページが作れれば良いなと思っています。

あとは、今後も良きアドバイザーであり続けていただきたいですね。 我々は“日本一心温かい自動車学校”を目指すという理念に対する思いが強すぎるせいで、一度こうだと思い込んだら頭が固くなってしまうんですね。 それをかち割っていただけるような、相談役であり相棒であって欲しいなと考えています。

【弊社・小園より】
これは余談ですが、以前、広沢自動車学校さんのサイトで大きな成果が出た時に、大西さんからお礼のメールをいただいた事があるんです。

その時、もちろん社内では大盛上がりだったんですけど、ふと広沢自動車学校のメインの担当である弊社の羽田を見ると......ちょっと涙ぐんでいましたよ(笑)。

いい話ですね(笑)。では祖川さんの方からは、なにか期待している事はありますか?

(祖川氏)
ジーニアスウェブさんは、今後ウェブがどうなっていくかなどの先の見通しを常にされていると思うんです。そういった最新の情報を、教えていただけたら有り難いですね。

私たちはそういう情報を知ったり仕入れたりするルートをまったく持っていませんので、プロとしてこれからも、先を導いていただけたらなと思っています。

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