こんにちは。ジーニアスウェブの山田です。
ここ数ヶ月、旅の計画を立てることにハマっています(計画を立てるだけで、実際には私は行かないんですが・・・)。
学生時代は遠出をする時は必ずと言っていいほど夜行バスを利用していましたが、最近は格安航空も充実してるので交通手段の選択肢が増えてきて嬉しいです。
しかも、先日「バリ特こだま」という、新幹線がかなり安くで乗れるプランがあることを知って、めちゃくちゃテンションがあがりました。
色々と交通手段を比較検討するのはワクワクしますね。
では、今回は競合分析に使えるSimilarWebについてお話ししようと思います。
SimilarWebって何?
SimilarWeb(シミラーウェブ)を一言で説明すると「競合サイト分析ツール」です。
これを使うと、競合サイトのアクセス数や流入キーワード、流入元の割合を分析することなどができます。
そして、なんといっても、無料で使えるのがかなりありがたいです。
まずは、 SimilarWeb のページにアクセスしてみてください。
こちらにURLを入力するだけで簡単に分析結果が出ますし、Chromeの拡張機能、Firefoxアドオンもあるので便利です。
トラフィックソースを見てみよう
色々とある機能の中でも、視覚的にも比較しやすいのがトラフィックソース(拡張機能では「Sources」の表記)だと思うので、今回はこちらを詳しくご紹介します。
トラフィックソースは、デスクトップからの訪問者がどのソースからサイトに来たのかの割合を見ることができます。
全体を100%として、下記の6つの項目でそれぞれの割合を知ることができます。
※カッコ内は拡張機能の表記です。
- ダイレクト(Direct)
- 直接サイトに訪れた割合です。
- URLを直接入力して訪問した場合はこちらに含まれます。
- リファラル(Links)
- 参照されたリンクから訪れた割合です。
- 他のサイトに貼られたリンクをクリックした場合はこちらに数値が上がってきます。
- 検索(Search)
- 検索エンジンから訪れた割合です。
- ソーシャル(Social)
- ソーシャルメディアからの割合です。
- FacebookやTwitter、YouTubeなどでシェアされたリンクからの訪問が含まれます。
- メール(Mail)
- メールマガジンなどから訪れた割合です。
- 表示(Display)
- ディスプレイ広告から訪れた割合です。
では、例として、私のよく見るページのトラフィックソースを分析してみましょう。
■Peach
少しですがディスプレイ広告の数値も上がってきているので、ディスプレイ広告をやっているんだな、ということもわかります。
■ジェイアールバス
しかも、Peachとは違って検索よりもダイレクトで訪れた人の方が多いことがわかります。
最後に
SimilarWebは月に10億以上のページをクローリングしてデータを出しているそうですが、ここで示された数値が必ずしも正確とは限りません。
なので、あくまで推測値として参考にしてもらえたらと思います。
なお、SimilarWeb PROという有料版もありますので、もっと詳細なデータが欲しいという人は試してみてはいかがでしょうか。