こんにちは。増田です。
今回は、日常でよく見かけるロゴや商品のデザイナーについてのお話をしたいと思います。
よく目にするあのロゴや商品は、実は有名なデザイナーが作っていることもあります。今回は普段目にすることの多いロゴとその作成者についてご紹介していこうと思います。
目次/このページでわかること
田中 一光
田中 一光は昭和期に活躍したグラフィックデザイナーです。
今はもう亡くなっていますが、私たちがよく目にするロゴも多く手がけているデザイナーです。
■ 代表的な事例
・無印良品
・ロフト
・海遊館
佐藤 卓
パッケージデザイン、グラフィックデザイン、アートディレクションを中心に活動するグラフィックデザイナーです。
日常生活や消費社会における商品デザインを中心に、VIやプロダクトデザイン、商品企画、テレビ番組のアートディレクションなど、その活動は多岐にわたる。また商業デザインのかたわら、「バーバーサインプロジェクト」のようなデザインをアートワークとしての切り口から考察、検証するプロジェクトやエキシビションにも注力する。
毎日デザイン賞、東京ADC賞、JAGDA 新人賞、東京TDC賞、ニューヨークADC賞、日本パッケージデザイン大賞金賞、Gマーク大賞、デザインフォーラム金賞、原弘賞受賞。東京ADC・東京TDC・JAGDA・日本デザインコミッティー・AGI会員。21_21 DESIGN SIGHTディレクター。
※wikipediaより引用
■ 代表的な事例
・明治おいしい牛乳 パッケージ
・ロッテ – ミントガムシリーズ(パッケージデザイン)
・ロッテ – キシリトールガム(パッケージデザイン)
佐藤 可士和
クリエイティブディレクター、アートディレクター、グラフィックデザイナー。慶應義塾大学環境情報学部特別招聘教授、多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科客員教授。
現在はクリエイティブスタジオ「株式会社サムライ」を設立し、同社代表取締役に就任しています。
SMAPのアートワーク、コンビニ「セブンイレブン」のブランディング、ユニクロや主にビール等の飲料を発売しているキリン等、多くの著名な企業のブランディングやデザインを行っています。
■ 代表的な事例
・キリンビール「極生」「生黒」「キリンラガービール(2010年の新デザイン)」 – 商品パッケージのデザインも手がける。
・ユニクロ
・セブン&アイ・ホールディングス – セブンイレブンのセブンカフェデザイン等
大貫 卓也
クリエイティブディレクター、アートディレクター、グラフィックデザイナー。大貫デザイン代表。多摩美術大学教授。
前述の佐藤可士和が志したデザイナーと言われています。
ペプシコーラのボトルキャップ・キャンペーンや新潮文庫の「Yonda?」といったプロモーション施策や、シャンプーでよく知られる「TSUBAKI」のボトルデザインも手がけています。
シンプルながらも強力な印象を与えるデザインで、心を動かされたデザイナーの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
■ 代表的な事例
・「Yonda?」(新潮社)
・「TSUBAKI」(資生堂)
・「SoftBank」(ロゴマーク)(ソフトバンク、福岡ソフトバンクホークス、ソフトバンクモバイル)
佐藤 オオキ
日本のデザイナー、建築家である。デザインオフィス 「nendo」(ネンド)代表。
プロダクトデザイン、インテリアデザイン、建築、グラフィックデザイン、企業ブランディングなど幅広く活動を行っているデザイナーです。
2013年に放送された「プロフェッショナル 仕事の流儀」でも紹介されているので、是非見てみて下さい。
こちらは作品など詳しくまとめて頂いていたブログです。
http://rentalhomepage.com/satoooki/
■ 代表的な事例
・エース「Proteca」
・セブン&アイHLDGS.「オムニチャネルブランディング」
・ルイ・ヴィトン「surface」
今回は、デザイナーの中でもかなり著名な方をご紹介しました。
もし町中で気になるデザインを見つけたときには、一度調べてみると良いと思います。
デザインのコンセプトや、制作者のデザインに対する考えなどを知り、自分の仕事に活用できるかもしれません。
それでは今回はこれで失礼致します。