怒涛の6月が終わりを告げようとしています。
また、怒涛の7月がやってくるのですね。
短い夏の始まりでもあります。
夏嫌いでも楽しみはしたい、香川です。
さて、今回のテーマは”スマホサイト公開前準備”についてです。
現在、おかげ様でスマホサイト製作のご依頼をたくさんいただいております。
4月のモバイルフレンドリーラッシュ程ではありませんが、継続して受注させていただいております。
ありがとうございます。
そんな状態なので、いくつも案件をこなしているとコツのようなものを掴む訳です。
要領が良くなってきたというのでしょうか。
もちろん、慣れだとか、手抜きだとかではないですよ。
しかし、公開前に「もっと早くしておけばよかった!」という工程がありまして、今回はその辺りを中心にお伝えしたいと思います。
公開前に準備しておくべき4つの工程
1)階層の設定
スマホサイトは、多くの場合htmlで作成しますよね。
当たり前なことのですが、階層はあらかじめ設定した上でテストサイト作成をした方が良いはずです。
相対パスでマークアップされると思いますが、予め設定しておくことで後で行う手直しを省略することが可能です。
オフィシャルサイトのindex.htmlと同階層で問題ないでしょう。
例:http://www.◯◯◯.co.jp/sp/
2)リダイレクト設定
リダイレクトとは、指定されたURLに対し、自動的に他のURLへ転送することができる手法です。
様々な設定が可能ですが、ユーザーがスマホ閲覧時にはスマホサイトを表示し、PC閲覧時にはPCサイトを表示させる設定ができます。
リダイレクトを設定しておくことで、自動振り分けが可能になります。
リダイレクト設定をしていないと、せっかく作ったスマホサイトではなく、既存のPCサイトが表示されてしまいます。
3)モバイルフレンドリー対応
これから作るサイトであれば、モバイルフレンドリーに対応しておかなければなりません。
文字の大きさなどには、特に気をつけておいた方がよいでしょう。
4)フォームなどの動作チェック
通常、テスト環境などでサイト製作を行いますよね。
そのテスト環境でフォームが動いていたとしても、本番環境では動かないなんてことはよくあります。
そうならない為にも本番のサーバーをしっかり確認し、動作確認は未然に行っておくべきです。
まとめ
これらの工程をあらかじめ準備しておくことで、スムーズに作業は進みます。
逆に準備を疎かにしていると、納期が遅れる原因にもなりかねません。
スマホサイト製作に関する記事はたくさん書いてきましたが、今回はあくまでも準備段階のお話をしました。
備えあれば憂いなし!
未来は常に考えておきたいですよね。
それでは。