こんにちわ。
カメラマンのジーニアスウェブ横山です。
そういえば、小学校の作文。
写真家になりたいと、
書いたことがある、それを今思い出しました。
中小企業が自社の紹介動画を作り、
それをwebマーケティングに活用するということがもう当たり前になってきました。
動画の内容は、業種や用途、目的によって様々ですが、
主に、マーケティング、ブランディング、リクルーティングにおいて効果を発揮します。
動きや表情、奥行きや話し方、音など写真や文字だけでは伝えづらい情報を映像を使うと表現できます。
年々、会社紹介動画を制作させていただくことが、増えているのですが、
王道ですが、
- 社長のインタビュー
- スタッフのインタビュー
- お客様のインタビュー
を撮影し、仕事風景や会社風景などと組み合わせて一つの動画をつくるというのパターンがあります。
それを、
- 3〜5分程度のロング版
- 30秒程度のショート版
- 場合によっては、動画広告版
など、必要に応じて、編集を行います。
インタビューをとると、その人の思いや考えなどがひとそれぞれ出てきます。
また、人となりのようなものも映像で見て取れるでしょう。
そのコメントが、
集客力強化につながったり、採用活動にもプラスに働くわけですね。
はい、ここまで、普通です。
実はもう一つ外には、
見えないメリットがあります。
インタビューは、だいたい一人に30分程度、長い場合は60分かかるケースもあります。
使用できるシーンを撮るために、あらゆる角度からインビュアーが質問をしていくわけです。
実際に編集後に、使用されるシーンは、そのうちのほんの一部分。
実はその一部分以外の、本来外向けには使用されないインタビュー素材動画に、
何気ないひとことのなかに、重要なメッセージがあったり、普段語られない内容があるケースがあります。
この素材動画は、場合によっては、クライアントにお渡しすることがあります。
例えば、クライントのお客様インタビューであれば、
A:クライアントの顧客
B:クライアント担当者
C:撮影者(カメラマン・インタビュアー)
の3者で行われたとします。
もちろんある程度知った上(関係性があるなど)での状態ですが、
この場合、クライアントの顧客インタビューを、クライントの代表者(ex社長)は聞いていないわけですね。
インタビュー動画素材を見ることで、初めて聞くことになります。
自社についての感想や言葉などを第三者に真剣に話しているシーンを見ることって実はそんなにないんんですよね。
ここで、例えば、
「自分の会社はこういうところでも評価されてるんだ」
「スタッフはこんなところも評価されてるんだ」
とか、発見もあったりするわけです。
要は、インタビュー動画を当事者ではない、社内のだれかが、見るということは、
発見や気づきなどがけっこうあって、
インナーブランディングにつながるケースがあると、
思うわけです。
実際に過去とらせたいただい何社かにはそのような声もいただき、
(インナーブランディングという言葉は出てきませんが)
裏メリットとして、確かに存在するのではないかな。
海外では、インナーブランディングのための動画も結構多いですしね。
さらに、撮影者が、ただの動画制作者ではなく、
クライントのweb制作会社のディレクターであれば、クライアントのことがもっとわかるので、
一石二鳥。
もうひとつ、サービス紹介動画として制作させていただいたこの動画。
このときに、印刷工場風景をたくさんとったが、ほぼ使わず。
時が経ち、別企画のサイトで、使われなかった絵を使う、
ということもあるので、一度とっておくといろんなケースで使えることもありますので、
そういった意味でもおすすめです。