ここ最近、疲れていても夜まったく寝付けません・・・夏バテでしょうか。暑いですしね。皆さんも気をつけてください。
さて、自社サイトとは別にFacebookやTwitterなどのソーシャルメディアを使っている会社は多いと思います。ただ、「なんとなく」使っているだけでは効果も半減してしまうので、それぞれの持ち味を活かして、目的に合わせて使い分けていくことが大事になってきます。ということで、今回のテーマは「ソーシャルメディアのベストな使い分け」です。
ソーシャルメディアには様々な種類があります。ここでは、Facebook, Twitter, Youtube, Google+について、基本とそれぞれのベストな活用方法をみていきます。
目次/このページでわかること
Facebookは実績ナンバーワンのSNSであり、利用者は10億人にものぼって、今なお1日に100万人のペースで拡大しつづけています。Facebookには、
・個人プロフィール:実名を登録し、身元を明らかにするもの
・グループ:興味・関心に基づいて誰でも「グループを作成」したり、既存のグループに参加できる
・Facebookページ:企業、非営利団体、ブランド、政府組織、著名人などの公式な発信の場
があります。
Facebookのベストな活用法:ターゲットとつながる
企業にとって最も重要なのがFacebookページです。ユーザーはページに「いいね!」をすることで企業とつながり、この企業のファンであることを示してくれます。これからユーザーと関係を築いていくための最初のきっかけをFacebookページで作り出しましょう。
2006年に誕生したTwitterは、140字という枠を使ってリアルタイムのつぶやきを発信するSNSです。Twitterには、
ツイート:フォローしている人全員のタイムラインに公開されるつぶやき
@ツイート:特定のユーザーに向けて発信されるツイート
ダイレクトメッセージ:1対1で個人的なメッセージを送れるもの
があります。
Twitterのベストな活用法:リアルタイムで顧客の声を聞く
TwitterではFacebookと違って実名を明かさなくとも良いので、多くのユーザーが会話を世界中に公開しています。そのおかげで、Twitter上で検索すれば、自社について、また競合他社について今この瞬間どんな会話が交わされているのか知ることができます。リアルタイムでユーザーの本音を聞くことで、深いインサイトを得ることができます。
Youtube
Youtubeは世界ナンバーワンの動画共有サイトであり、サーバーに蓄えられた何億という動画が、更に月に何百万本というペースで増えつづけています。アカウントを開設すれば、ハンディカメラや携帯のカメラを利用してだれでも気軽に動画を投稿・共有できます。
Youtubeのベストな活用法:企業のストーリーや製品の使い方を伝える
動画は企業のストーリーや、自慢の製品の効果的な使い方を伝えるのに最も適しています。しかも、共有サイトを使えばテレビコマーシャルよりもずっと少ないコストで動画を見てもらうことができます。顧客がネットで検索したときにすぐに見られるよう、価値あるコンテンツ動画を用意しておきましょう。
Google+
2011年に発表されたGoogle+は、初年度から全世界に1億ユーザーという好スタートを切りました。Facebookと似ていますが、大きくちがうのがサークルとハングアウトです。
サークル:高校時代の友達、会社と同僚、経営陣など、知り合いをグループに分けることができ、そのサークルのなかでコンテンツを共有できる。
ハングアウト:9名まで同時にできるライブチャットで、動画は自動的にYoutubeに記録、保管される。
Google+のベストな活用法:検索結果を望ましいものにする
Googleにログインした状態でGoogle検索すると、Google+で作られたサークルとそこで共有されたものに基づいて、パーソナライズされた結果が表示されます。そこで、顧客や見込み客がGoogle検索したときに自社のコンテンツが表示されるためには、顧客のサークルや見込み客のサークルを作ってコンテンツを共有しておくことが効果的なのです。
ソーシャルメディアそれぞれに特長があることをおわかりいただけたでしょうか?
各ソーシャルメディアの持ち味を活かして、マーケティングや広告に役立てていきましょう。では。