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【SEO再考】検索順位変動が著しい今だからこそ考えたいSEOの事

みなさんこんにちは。
ジーニアスウェブの加藤です。

「自社サイトを主要キーワードで上位表示させたい。」

これはHPを持って集客を行う企業であれば、
どこも同じように思う事であると思います。

しかし昨年Googleがコアアップデートを実施し、
検索順位を決めるための仕組みが変わった事により、
大きな順位変動が起こりました。

自社サイトが検索順位の圏外に


中には上位表示どころか、圏外に飛んでしまったというケースもあります。

webでの集客を狙う企業であれば、自社のHPをユーザーに目にしてもらう機会を失うことになり、集客数に影響します。

一時的に圏外に行ってもすぐに戻るケースはあるようですが、
そうでない場合は、Googleから何かしらのペナルティを受けている可能性が高く、原因の追求と対策を急がなければなりません。

自社サイトが圏外になる原因

Googleの検索順位決定の仕組みは公表されていないため、
圏外に行ってしまうはっきりとした原因は「不明」です。

ただ、同じように圏外になってしまったサイトの共通点として代表的なのは、
「キーワードの詰め込みすぎ」が影響しているようです。

例えばサイト内のコンテンツや、中のhtmlファイル内に狙ったキーワードを過剰に詰めてしまっていると言った具合です。
特に9/28以降急落したサイトに共通点として見られます。

以前までは検索順位を上げる主な施策の一つでありましたが、
現在はGoogleに「ノイズ」として認識され、ペナルティを受けてしまうケースがあります。

つまり、これまでは効果的であった検索順位対策が、
アップデート後に「負の遺産」として残るリスクが生じています。

Google が掲げる 10 の事実その1


今やSEOに関する知識やテクニックは乱立しておりますが、
ユーザーファーストを基軸にサイトが評価されているという根底のポイントは変わりません。

こちらはGoogleが掲げる企業理念『Google が掲げる 10 の事実 その1』にも表れています。

1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。引用元:Google が掲げる 10 の事実

上記で触れたキーワードの詰め込みや、ブログやコンテンツへ本業と関係ないの情報追加は、
ユーザーにとって有益な情報を提供するという視点からズレた施策になります。

つまり、ユーザーを基軸に据えた施策ではなく、
見えないGoogleのアルゴリズムを基軸に据えてSEO対策を行ってしまうと、

ペナルティを受けやすい方向に進んでしまうリスクが高いと言う事ができます。

見据えるべきところはGoogleではなく、シンプルにユーザーにとって役立つサイトかどうかだけなのです。

それが出来ているサイトは上位に、出来ていなければ下位にという
原理原則が働いているだけだと言えると思います。

まとめ

今回の記事は、検索順位を上位にあげる具体的な方法について述べたものではありません。

順位変動が著しい今だからこそ、
検索順位とは何かという事をもう一度原点に立ち返って考えてみたいと思い記事にさせて頂きました。

人を基軸に置くという事は、何も検索順位だけでなく、サービス・コンテンツすべてのことに当てはまる事だと思います。

テクニックではなく、真正面から正攻法で攻める。
これが検索順位を上げる一番の近道かもしれません。

ユーザーを軸に置いたHPをどのようにして作れば良いかと言った具体的なお話は次回以降で触れてい行きたいと思います。

それでは。