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【SEO改善】外部サイトに掲載されたリンクを、自分のサイト評価に反映しない方法

こんにちは。ジーニアスウェブの山田です。
最近よくお問い合わせ頂く内容のひとつに、「SEOの改善」があります。

今回は外部サイトに掲載されたリンクを、
自分のサイト評価に反映しない方法をご紹介します。

被リンクとは何か?

被リンクとは、外部のサイトに自分のサイトリンクが掲載されることです。
「バックリンク」と呼ばれることもあります。

被リンクが設置される理由として、

などがあり、こうした目的で設置されるリンクが自然な被リンクとなります。

なぜ対策が必要なのか?

自分のホームページが他のサイトで評価される。
これは一見良いことかと思います。

ただし、今では直近のGoogleアップデートにより、
多くリンクされれば良いというものではなくなりました。

紹介元サイトの「質」が良いかどうか?

以前までは、自分のサイトが多く紹介されていれば、
より多くの結果(評価)を返すことができました。

しかし、紹介してくれたサイトが、良いサイトかどうかは分かりません。

代表的な検索エンジンのGoogleは、被リンクも厳重に注視するようになりました。
質の良いwebサイトが紹介しているページは、そのサイトも質の良いwebサイトですよね!という考えのもと、サイト内のリンクを読んでいると言われています。

影響の出やすい被リンク元とは?

例えば医療系のサイトを扱っているのにもかかわらず、
全く異なる業種のまとめサイトに掲載された場合、関係のないリンク扱いとなります。

など、サイトの内容と異なる場所にリンクされている場合、
SEOに悪影響を及ぼす可能性が高いです。

そのため、自分がどのサイトにリンクされているのかを確認し、
Googleにリンクを読んでもらわないようにするかの対策が必要になります。

リンクの確認方法

どこにリンクされているの?を確認するにはGoogle searchconsoleを使用します。
サーチコンソールに自分のサイトを登録しておくことで、何のキーワードで検索されているか、スマートフォンに優しいサイトかを判別することもできます。

その中から「リンク」という項目があるので、そこから自分がリンクされている場所を確認します。データはCSVファイルでもダウンロードできます。

リンクを確認後、除外したいリンクをテキストファイルにまとめます。
テキストファイルの種類は何でもOKです。普段使っているものを使用します。
1行につき1サイトを記述していきます。

同じサイトから大量にリンクされている場合は、domain:xxxxxxx(ドメイン名)と書きます。
一挙にそのドメインを除外することができます。

何かメモしたい場合は「#」を先頭につけます。その行は読み込まないようになります。
テキストファイルの拡張子は忘れずに、.txtで保存してくださいね。

リンクの否認方法

    1. リンク否認ツールページにアクセスします。

Search Console – リンクの否認

    1. 否認を行うwebサイトを選択します。

    1. 「リンクの否認」をクリックします。

    1. 「ファイルを選択」から、否認するリンク(.txtファイル)をアップロードします。

これで作業は完了です。

注意点とまとめ

いかがでしたか。作業自体はとても簡単です。
しかし、簡単がゆえに、操作には十分気をつける必要があります。

Googleに被リンクファイルを送信した後、
特にGoogleから回答や対応報告などの通知はきません。
サーチコンソールやアナリティクスを毎日じっくり見て、
動向を随時見守っていく必要があります。

また、悪質だと思っていたリンク先が、Googleは良いサイトだと判断していた場合、
SEOの悪化につながる恐れもあります
ので、リンクの見極めは慎重に行いましょう。

あくまでもこの作業は、SEOの評価に影響しないようにするためのものです。
完全に被リンクを消し去るものではないので、早く、確実に消去したい場合は直接管理者様と連絡を取ってみましょう。

それでは。