こんにちは。景山です。
本日は、SEOに効かせるWEBライティング第4回。
「キャッチコピー」について。です。
ところで、「そもそもキャッチコピーってなんじゃいっ!!」という方はいないと思いますが、一応。
キャッチコピー、キャッチフレーズとは、主に商品や作品の広告など、何らかの告知や宣伝に用いられ、謳い文句や煽り文句となる文章である。 惹句とも呼ばれる。-wikipediaより引用
つまり、キャッチコピーの目的は
・ターゲットの注意をひき、興味を持ってもらい、行動を起させる。
ということです。
しかし、単にキャッチコピーと言っても、用途によって姿を変えるのがキャッチコピーではないでしょうか。
例えば、webではどうなのかというと。
商品のキャッチコピーであったり、webページのキャッチコピーであったり、検索結果に表示される項目こそがキャッチコピーである場合があります。
これらをふまえると、webにおけるキャッチコピーは
・ターゲットを集客し、ターゲットの注意をひき、興味を持ってもらい、行動を起させる。
であって、集客段階から勝負できる事が可能。
ということで、webにおけるキャッチコピーについて
考えてみようと思います。
キャッチコピーを作成するポイント
①心構え
・ユーザーの目線で考える
商品の性能を声高々に説明しても、ユーザーには響きません。ユーザーの悩みに対してその商品がどう解決できるかを説明しなければなりません。ユーザーがキャッチコピーを見てどう思うかをユーザー目線で検討する必要が有ります。
・ネガティブな文面は控える
キャッチコピーにネガティブな表現を入れる事は非常に少ないケースであるはずです。限られた文章量の中にあえてネガティブな表現を取り入れるのは、よっぽどニッチな部分を狙ったり何か特別な目的がない場合はさけるべきです。
②方針
・説得力のある理由を用意する
こちらは、少々長くなりますので後の項目にて説明します。
・意味が伝わる事を意識する。
よほどの名キャッチコピーを生み出せないかぎりは、抽象的な表現で人を惹きつけるよりも正確でわかりやすい言葉で幅広いユーザーに興味をもってもらう方が有利です。
③多くの候補を出す
・キャッチコピーに関わらず、多くの中から最適を選ぶべきです。
自分が最高だ!!っと思っても周りに聞くと少数派かもしれません。
説得力のある理由を用意する
説得力のある理由とは、
①金額などの具体的な情報
②ユーザーにとって為になる情報
③期間を定めていたり、限定などの情報
が挙げられます。
①で具体的な金額が明示されていると、説得力が生まれますし、②悩みを抱えてやってくるユーザーにとって悩みを解決する情報が書かれていると自然と興味を惹かれます。
これらに、③いつからいつまでは◯◯円や、無料と添えられていればさらに効果を発揮します。
検索結果のタイトル
タイトルに限っていうならば…
・ポイントとなる文字を文の前に持ってくる。何を狙うかで順番は変わる。
・長すぎる文は省略される。短く伝わる文を。
ユーザー目線を考慮した場合、初めに伝わる内容が印象を決めます。安さを売りにしたいのか商品の価値を売りにしたいのかによっても、キャッチコピーの文は変化するでしょう。
まとめ
キャッチコピーにおける有効な手段をお話させていただきました。
そしてwebにおけるキャッチコピーは、やはりどこで用いるかによってやや形を変えていかなければならないと思います。
検索結果に表示されるタイトルは、文字数が制限されていますし、引っ掛けたいキーワードを効果的に配置しなければなりません。
タイトルにうまくキーワードを含ませ、補足を説明文に表記する必要があります。
単に、商品に添えるキャッチコピーであれば斬新なコピーを用いても良いと思いますし、ユーザーの層が限られているのであれば、そのユーザー層にだけわかる用語を用いるのも効果的であると思います。
しかし、老若男女問わず、広い世代に利用してもらえるチャンスがあるのであれば今回の記事のようなキャッチコピーを狙ってみてはいかがでしょうか。
webでは結果を数値で比較しやすく、キャッチコピーの違いによる結果も明らかにできます。
試行錯誤と、いくつものキャッチコピーを生み出してより良い成果をあげていきましょう。
次回5回目は、「コンテンツ」についてです。それでは。