ジーニアスブログ – WEB制作会社ジーニアスウェブのお役立ちブログ

既存サイトを部分的に変更する際の優先順位

先日、スノーボードをやってきました。
3月なのにようやく今シーズン初でした。
基本的に年に一回しか滑らないので、上手くはなりません。
現状維持です。

こんばんわ。香川です。

今回のテーマは”部分的リニューアル”についてです。

ホームページをフルリニューアルするとなると、それなりのコストがかかってしまいますよね。
また、元々のサイトがしっかりしていて、全てを変更する必要がないケースも見られます。

私が管理担当をするクライアント企業もその一つです。
「他社、または自作で作られたホームページを部分的に改善する」案件はよくあるのではないでしょうか。

サイト全体をフルリニューアルするのではなく、今あるものを長期的に少しずつ変化させていくという案件です。

まだ全てを変更した訳ではありませんが、行った改善内容についてお話しします。
一気に全ては出来ないので、優先順位をつけて必要な箇所から改善しています。

まず最初に行った作業が、レスポンスデバイスの改善です。

レスポンスデバイスとは、ユーザーからお問い合わせ(レスポンス)をもらうための仕掛けを指します。
お問い合わせフォームや電話番号などがそうです。

大きく目立つようデザインを変化させ、実在の人物(こちらの社長様)の写真を掲載することで安心感を与えました。
これにより”反応率をアップさせるための訴求”が強化されました。

また、トップページだけでなく、全ページに配置することで機会損失の減少を意識しました。

次に行った作業は、サイト内の統一作業です。

こちらのサイトの場合、サイドバーやフッターがトップページと下層ページで変わってしまっていたのです。
目的があって変化させているのであれば良いのですが、単純にミスや間違いにより変わってしまっていたので速やかに変更しました。

「このボタンはこの位置にある」「サイドバーにはあのページへのリンクがあったな」など、ユーザーを困惑させないことが大切です。

そして、現在行っている作業がヘッダーとグローバルナビゲーションの追加作業です。

こちらのサイト、元々ナビがついていなかったのです。
その変わりがサイドバーなのですが、企業サイトにナビがないのは少し不自然です。

どこからでもストレスなく、行きたいページへ移動させられるよう配慮する必要があります。
そして、最終的なサイトのゴール(電話やお問い合わせ)へ誘導させるのです。

まだ、改修中の案件につき、結果や分析はいつかお話ししたいと思います。
その他にも改善の余地があるので、引き続き作業を続けていきたいと思っています。

それにしても筋肉痛のレスポンスが明らかに遅い…。
これが年を取っている証拠なのでしょうか。
それでは。