こんにちは、ジーニアスウェブの山田です。
私の地元ではハギの花が咲いてきました。
それに、稲刈りが終わった田んぼもちらほら出てきて、空には赤トンボも飛んでいて、すっかり季節は秋です。
私にとっては「食欲の秋」なので、今年もおいしいものを色々と食べていきたいと思います。
まずは大好きな栗きんとん!!
ということで、今回で最後になるセールスライティングの3回目、「圧倒的に伝わる書き方」についてお話ししていきます。
明瞭なコピーを考える
まず、読み手のことを第一に考えることが明瞭なコピーを書くためには必要です。
ぼんやりとしたターゲット像に向けてコピーを書いてはいませんか?
「だって読み手がどんな人か分からないじゃないか!」と思われる方もいると思います。
だったら、読み手になりそうな自分の知り合いを頭に思い浮かべながら書いてみてください。
そうすれば、より具体的ではっきりしたコピーが書けるはずです。
シンプルな文章を書く
長い文章だと、その文章のかたまりを見た瞬間に読み手はおじけづいてしまいます。
なので、
- 小さなセクションに分ける
- 一文を短くする
- 簡単な言葉を使う
これらを心がけて書くようにしてください。
当たり前だと思われるかもしれませんが、意外にできてなかったりするので、気をつけていきましょう。
また、人はわかりやすい文章が好きなので、話すように書いてみることもポイントです。
例えばこれらが挙げられます。
「もっといいものはないかな?」 (口語表現)
「夕飯は?」 (短縮形)
使う場所が限られてくるとは思いますが、会話調のコピーだと、ぐっと消費者に近い感じがしませんか?
提出前のセルフチェック
セールスコピーを上司やクライアントに提出する直前に、以下の9つのチェックリストで確認してみてください。
私もコピーを書くことに夢中で、大切なことが頭から抜けていることもしばしばあるので、セルフチェックを忘れないようにしています。
- 見出しに書いたことがセールスコピーでさらに強調されているか?
- セールコピーは読んで面白いか?
- セールスコピーは読みやすいか?
- セールスコピーは信用できるか?
- セールスコピーに説得力はあるか?
- セールスコピーは具体的か?
- セールスコピーはコンパクトか?
- セールスコピーは流れるようにスムーズか?(混乱を招くフレーズはないか?)
- セールスコピーで読み手にアクションを求めているか?
何年もかかって、多くの広告ライターさんたちが「コピーの型」というものを作り上げてきました。
今回ご紹介したようなコピーの定石を踏んで、売れるコピーをどんどん世に送り出していきたいですね。