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従来のランディングページでは成果が出ないのはデバイスの進化のせいでしょ?

こんにちわ、ジーニアスウェブの横山です。
ゴールデンウィーク前なのでかなりいそがしくなってきましたね、やはり毎年この時期はなにかと混んじゃいます。
逆境を乗り越えることが一番成長するはずですし、今までもそうしてきましたので、 あえてチャンスととらえようと言い聞かせながらマインドコントロールをしています。
さて、今回は3つの複雑化と多様性から見る、LP(ランディングページ)の在り方を私なりの視点で紹介したいと思います。

米・日を含む10か国でPCの検索数をスマートフォンが超えたと「Google」が正式発表

「1年前はよかったけど、なぜか成果が落ちている・・・」
「流れの早さについていけない・・・」
「次の打つ手に何を選択していいかわからない・・・」

最近、お客様や社員から、このような声を聞くことがが増えてきました。
私ももちろん、そう感じるときもあります。 確かにそのとおりですよね。やはりモバイルの普及がとくに大きいと感じています。

去年、ついに米・日を含む10か国でPCの検索数をスマートフォンが超えたと「Google」が正式発表しました。

アメリカや日本を含む10か国においては、モバイルデバイスからのGoogle検索が、コンピュータからの検索より多く行われています。
In fact, more Google searches take place on mobile devices than on computers in 10 countries including the US and Japan.

http://adwords.blogspot.jp/

当然、予測できたことでは有りますが、 Webサイトの制作においても、レスポンシブ対応、新機種・ブラウザ・OSへの対応など、難易度は上がる一方で、 現場でも四苦八苦しています。
それだけならまだどうにでもなるのですが、 考えないといけないのは、モバイルだけが複雑化しているということではありません。

3つの軸の多様化と複雑化

参照:http://konves.com/Jive-Cinemagraphs

この3つの軸のにおいて、多様化・複雑化しています。 それによって、プロモーション・コミュニケーションが年々、難易度が上がっている。
この進化と変化は止まることはないでしょう。
むしろ、ネガティブに捉えるのではなく、変化しつづける前提で、望むべきだと感じています。
だからこそ、これまでのアプローチの仕方だけでは当然、成果は落ちていきます。

例えば、数年前ならリスティング広告だけ行っていれば、成果が上がっていたのですが、 もはや、それだけは、成功するのは難しくなっていますよね。
インターネット広告で言えば、大企業でなくでも、ソーシャルメディア広告・動画広告・DSPなど、 これからは目を背けることはできません。

とにかくやることと幅は広がるのは間違いないです。

マーケティング手法、サイトの型も当然、変わってくるのですが、 LP(ランディングページ)も従来のやり方ではなく、多様性が求められます。
LP(ランディングページ)の表現に絞って、少しご紹介したいと思います。
※今回はランディングページ=あくまでなんらかのレスポンスをとるためのペライチとして広域で見てください。

BtoBでもスマホを意識。15秒で全体像を把握させて片手で3分でコンバージョンしそうなLPの新しい形

https://lp.adfune.com/

ヤギってwww
静止画だけではわかりづらいかもしれません。
スマホで見てください。その理由がわかります。
BtoBだからこそ、スマホを意識しているのでしょう。
情報量のシンプルさも心地よい。

売り込まないでまずは、知ってもらうところからはじめましょう。学習から入れば潜在層に効果的。記事広告にも最適なLP

http://kishiwada-coffee.com/?mode=f2

珈琲特有のあとに残る雑味が欠点豆のせいだなんて。
珈琲好きでも知らない。珈琲好きではなかったのかもしれない。
まずは気づかせることが重要です。商品の紹介はさりげなーく。

とりあえずホワイトペーパーダウンロードさせて、そこから追っかければいい。MAやるなら試すべきLP

http://get.tableau.com/ja-jp/asset/top-8-trends-big-data-2016.html

オファーで勝負するなら、オファーをそのまま説明してあげればいい。
あーだこーだいうよりそれが一番早い。スクロールすらいらないかも。

特に若い世代はシェアさせることが効くらしい。企画物とインフルエンサーとソーシャルを使ったLP

http://this-is-japan.jp/

やっぱインスタグラム強し。
伊勢丹が14歳のモデルを使うのも斬新。一気にメディアにも露出していきそうな感じがする。
LPではないかもしれませんし、マネできないですが、若い世代になればなるほど、アプローチ方法が変わってくることを頭に入れておきたい。

まとめ

いかがでしょうか?雑食で紹介してしまいました。
4つの全く違うタイプのLPだったと思いますが、
従来の汎用性のあるオーソドックスなタイプのLPとは違いますよね。

時代の変化とテクノロジーの進化とともに、すべて変わっていくのしょう。

とにかく変化を止めず、チャレンジしていくことが大切なのかなと。

それでは。