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サイトを引っ越したなら「.htaccess」でリダイレクトを !


こんにちは戸井です。

サイトを引っ越したっきりそのままにしてませんか?
旧サイトのURLしか知らない方が「新サイトに行けない!」という事態になっていませんか?

今回は.htaccessを使用したリダイレクト方法をお伝えします。

そもそもリダイレクトってなに?


リダイレクトとは「指定したウェブページから自動的に他のウェブページに転送されること。」をいいます。
こちらを仕様すれば簡単に新サイトに誘導することが可能です。

.htaccessってなに?


.htaccessとは「Webサーバの挙動をディレクトリ単位で制御することができるファイル」のことです。
アクセス制限をかけたり、ページの表示にパスワードを要求したりすることが可能です。

.htaccessを使用したリダイレクトの方法


早速.htaccessを使用したリダイレクトの方法をお伝えします。

(1).htaccessを使用したリダイレクトの記述

.htaccessのリダイレクトの基本的な形は下記になります。


●1行目は、Rewrite機能をONにするという意味です。
URLの書き換えを可能にする処理です。

●2行目は、URL書き換えのベースになるURLを示します。
「RewriteBase /」は、.htaccessが設置されたディレクトリを基準にします。
転送元の基準ではなく、転送後のURLの基準となることに注意が必要です。

●3行目がURLの書き換えを指示する内容となります。
転送元ファイル.htmlを、http://転送先URLにリダイレクトします。

(2).htaccessの設置

.htaccessにリダイレクトの記述したら、ディレクトリに設置してください。

.htaccessは設置したディレクトリ以下に影響を及ぼします。
設置したディレクトリにのみ影響を与えるわけではないので設置する際は注意してください。

まとめ


いかがでしたでしょうか?
リダイレクトをしないと、せっかく旧サイトで集客したお客様を取りこぼす結果になりかねません。
ぜひサイトを引っ越しした際は、リダイレクトを行ってください。