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問い合わせが増えないなと思ったら<br />ホームページの導線を見直そう


どうも皆様、明けましておめでとうございます。
なんだかあっという間に年を超え、お正月が過ぎて行きました。
新年を迎えてもう1週間が経つのですねぇ。
今日は七草粥の日です。お正月の暴飲暴食で疲れた胃を休ませてあげましょう。
ごきげんよう、押川です。本年もよろしくお願いしますね。

さて、新年最初の記事は「お問い合わせを上げるための導線」について簡単にお話してみましょう。

反応がとれるWEBサイトは、お客様の「気持ち」に沿った流れで、最終ページへ誘導する流れが出来上がっています。これが「ホームページの導線」と言われるものです。
そのポイントは、WEBサイトの最終目的を決めた上で、訪問者が意志決定するプロセスをイメージし、導線の設計図をつくるということです。
例えば、注文をもらうまでの流れが下記のような場合。

・WEBサイトへアクセス

・資料請求をしてもらう

・営業フォローをする

・注文獲得

上記の流れですと、WEBサイトの役割は注文をしてもらう前の「資料請求をしてもらう」部分が役割となっています。
ということは、「資料の請求者を増やす」という目的に沿った、WEBサイトの構成に集中したほうがより効果的となりますよね。

では、上記の場合の導線としての例を下記に並べてみます。

『弊社には5つの強みがあり、それぞれこんな強みがあります。』
・強みを裏付ける製作実績やノウハウがあります。

・そのノウハウで多くのお客様に喜んでいただいてます。

・これ以上はホームページ上では紹介できません。

・さらに知りたい方は資料を請求してください。

どうでしょう、流れが一本化しているので、より具体的に資料請求の誘導へとつながっていますよね。
あとは、上記の流れを補足するため、商品やサービスの紹介をのせ、その他の情報をあえて掲載しないほうが訪問者の興味を引きやすく、反応が得やすくなるのではないでしょうか。

また、導線を確保してあげる他にも、誘導するための「文言」を少し工夫するだけで、訪問者の『心理的なハードル』を下げ、より反応を得やすくなります。

基本的に、人は情報が不足しているとお問い合わせをすることに不安を感じます。
なので、ちょっとした「当たり前」のような情報も、記載していると安心感が生まれ、アクションにつながりやすくなります。

例えば、「電話に誰が出るか分からない」「何時まで繋がるか分からない」「資料請求にお金がかかったら嫌だなぁ」といった、訪問者が不安になるマイナス面を意識して、それらを解消する内容を掲載していれば、安心性がアピールされるので反応が得やすくなるでしょう。
その為、多くのWEBサイトでは「無料資料請求!」や、「何時まで!土日もOK!」などの情報が形は違えどよく見かけますよね。
よくある表現というのには、必ず理由があるのです。大事なことは表現することで気づかせてあげることです。

以上、簡単ですが導線の設定と文言の必要性をお伝えいたします。
目的までの流れがスムーズなサイトは見ていて分かりやすくまとまっている印象があります。
あくまでこういう方法もあるよ、という認識で見ていただければ幸いです。