こんにちは、ジーニアスウェブの横山です。
いま、インスタグラム(Instagram)を活用する企業が急激に増えてきています。ブランディング、集客、認知度向上とその用途アップなどその用途は企業によって様々。インスタグラムは昨年6月、特定の広告主数百社に広告プラットフォームを公開。同9月にはセルフサーブ型広告も公開され、全世界で広告主が20万社を超えたそうです。
日本でもインスタグラム(Instagram)は、2015年に最も利用者が最も増えたソーシャルメディアであり、たくさんの人が使用しています。写真を中心とした投稿のため、TwitterやFacebookに比べてファンとのコミュニケーションをとることに優れ、そして、若い女性ユーザーを中心に、企業やブランド、商品の世界観を届けるのには、最適なソーシャルメディアといえます。
ちなみ海外ではtwitterよりインスタグラムの方がユーザー数は多いそうです。
ご存知ない方も多いかもしれませんが、広告はFacebook広告の管理画面から簡単に出稿することが可能となっています。
(インスタグラム広告についてのご紹介はこちらもご参考ください いま最も注目度が高いインスタグラム広告!その特徴と始める前のチェックポイントとは?)
今後、ビジネスとしての活用がさらに見込まれていくことになるでしょう。
そんなインスタグラムですが、これまでは「写真」を中心としたものがほとんどですが、2016年からはその中心は「静止画」ではなく「動画」へと移り変わっていくと見ています。
そこで今回は、海外の事例を中心に今すぐ真似したくなるようなクリエティブかつ、ユニークなインスタグラムの動画をご紹介します。
「動画なんてコストもかかるし・・・」「撮るのも難しいし、ウチでは使えないよ・・・」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、昔と比べて簡単に撮れるようになってきており、ツールやアウトソージングのインフラもだいぶ整ってきています。動画が扱えないと今後も困ることになるかも!?しれませんので、海外事例を参考に、アイデアを膨らませながら是非見ていただきたい思います。
目次/このページでわかること
1.レトロ風ムービー
Burberryのレトロ風ムービー。Burberryの世界観とぴったりの動画です。
2.コカコーラのシネマグラフ
Facebook社もオススメののクリエイティブアイデア「シネマグラフ」。
動画の一部だけにアクションをつけて、ユニークな表現を実現。専用の作成ツールもたくさん出ています。
3.タイムラプス動画
CMやテレビなどで見たことはあると思います。動画を早送りにしたり、遅くしたりして加工をしています。独特な動画に仕上がっていますね。目を引くのは間違いなし。
「Hyperlapse」というインスタグラム開発チームの公式アプリも存在しています。
4.Flip book -style
写真のパラパラ漫画のタイプ。(Flip book -style)
私が勝手に名づけました。これなら簡単そう!?
5.スライドショー&テキスト
スライドショータイプ。上記はあのNASAのPR動画。NASAのインスタアカウント面白い&キレイ。
いかがでしたでしょうか。他にもたくさんのユニークな動画がたくさんあります。
やはり海外の方がそのあたりはとても充実しています。
インスタグラム以外にも、Vine、YouTube、facebook、LINEなどど動画広告としてのプラットフォームが次々誕生しています。それぞれの特徴を生かして、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
動画に限らず、このようなプロモーションは先に目をつけて実行したもの勝ちみたいなところがあります。
当社でも今年は積極的に動画にもチャレンジしていこうと思っています。
企業のマーケティング担当者、広報担当社の方などは、是非上記も参考にチャンレンジしてみてください。
最後にいま気になっている、そして今年流行りそうな最新のものをひとつ紹介します。
facebookも負けてない!? フルスクリーンで伝えるモバイル専用の「キャンバス広告」
ブランドストーリーや製品の魅力がモバイルで伝わりやすく。
ブランドや製品の魅力をフルスクリーンで伝えるモバイル専用の「キャンバス広告」が2016年2月26日に正式リリースされました。上記の画像を見ていただく通り、スマホに特化し、クリックすると全画面のコンテンツが表示されるようです。
うーん、まさにfacebookならでは。
「より壮大に、美しく。」
参照:https://m.facebook.com/business/news/JA-introducing-canvas
見ているだけでも楽しくなりますね。
広告への嫌悪感はよりいっそう増すばかりのこのご時世、このような見ていても楽しいというのが今後とても大切になってくるのでしょう。
facebookの新しい広告メニュー「キャンバス広告」もまた詳細を記事にしようと思います。
それでは。