こんにちは、ジーニアスウェブの横山です。
ゴールデンウィークも半ばですね、みなさんはいかがお過ごしですか?
さて、今回はウェブサイト上でチャットが行える『ライブチャットシステム』についてです。
見かけたことがあるかたも多いかもしれません。Web サービスやECサイトなどでよく見られますよね。
タグを埋め込むだけで実は簡単に無料で使うことができます。たくさんのサービスがありますが、その中でも国内で展開しているものをいくつかご紹介します。
目次/このページでわかること
オンライン接客ができるライブチャットって?
近年、リアルな店舗と変わらないレベルの接客をネット上で行える「オンライン接客」が注目を集めています。
モノを買うときに、欠かせないのが「接客」ですよね。接客の対応次第では、そのお店の売上が大きく変わると言っても過言ではありません。
これまでオンライン上では1対1での対応はなかなか難しいのが実情でした。
それらの課題に対応するために出てきたサービスが「オンライン接客ツール」というものです。サイトにアクセスしたユーザーに合わせて、チャットやダイレクトメッセージ・ビデオ通話などを介して、リアルタイムに個別にアプローチをすることができます。
弊社でも、ライブチャットを導入しています。(弊社で導入しているツールはzoho社のSalesIQ)
このようにウェブサイト上で個別にメッセージのやり取りをすることができます。
メッセージのやりとりだけではなく、これまでのメッセージ履歴、訪問履歴、行動履歴などを個人レベルで残すことができます。
サイト側からメッセージを送ることもできるので、オンライン上で会話をすることもできます。
また、これまでの行動履歴に合わせて、コンテンツを表示させたりすることもできるので、この顧客にはこのキャンペーンを表示など、そのようなことも可能というわけですね。
実はウェブサイト上では、このようなことが簡単に行えるようになってきているのです。
うん、ちょっと怖いですけどねw
しかし、たくさんのユーザーが訪れるウェブサイトにおいて、このオンライン接客を使いこなすことで劇的にコンバージョンが上ったりすることがあります。
無料で始めれる国内のライブチャットサービス4選
国内でもオンライン接客ツールがたくさんでていますので、その一部をご紹介したいと思います。
チャットでオンライン接客ならZopim(ゾピム)
弊社でも導入実績があるzopim。国内サービスでは一番実績が多いかもしれません。
訪問者の行動に応じて400パターン以上の自動アクションを設定できます。
ZendeskやSalesforceなどのCRMツールと連携することもできます。
運用サポートも充実しているので、運用に不安があるという方にはオススメです。
ウェブ接客プラットフォーム「KARTE(カルテ)」
サイト内での一人ひとりの動きを詳細に記録。閲覧したページやサイト内の遷移だけでなく、購入回数や金額も全て記録しているので、その行動に合わせた細かい接客対応が可能になります。
メッセージ機能も、豊富でソーシャルやLINEを使った会話もできるようですね。
ウェブで接客。コンバージョン率を改善 – Flipdesk (フリップデスク)
ウェブで接客。コンバージョン率を改善 – Flipdesk (フリップデスク)
こちらもECサイトでよく見かけます。
スマホでのチャットシステムのUIが、スマホに特化したデザインになっており、非常に使いやすいです。
ついついメッセージを送りたくなってしまいます。どちらかというとECサイトに特化していますね。
行動履歴などのマーケティング機能は少なめです。
チャット接客システム Chamo(チャモ)
こちらも国産チャットツールとしては有名ですね。
自動話しかけ機能など、カスタマイズ性も充実しています。
その他海外ツールもおすすめ!
国産のチャットツールをご紹介しましたが、海外チャットツールも無料出来るものが多く、とにかくはじめて見たいという方にはおすすめです。
Free for 1 agent with 20 chats/month; from $12/month for 1 agent
From $49/month for chats with 250 people
Free for 10 agents; from $14.99/month per agent
Free for unlimited agents and 15 chats; $15/month for 3 agents
海外ツールは無料で始められ、有料プランも安いものが多いです。
英語の管理画面というのがありますが、複雑な仕組みではありませんので、慣れてしまえば普通に扱えるようになると思います。
いかがでしたでしょうか。
ウェブサイトにこのようなツールを導入することで簡単にチャット機能を付け加えることができます。
オンライン上でも個別の対応の重要性が上がってきています。
ライバルがもし導入してなければ、一度試してみてはいかがでしょうか。
また、このようなマーケティングツールがたくさん出てきています。
これらを組み合わせ、他にはない独自のサイトにしていくことが今後求められるようになるかもしれませんね。