みなさんこんにちは、もうすぐ9月も終わりにさしかかり肌寒くなってまいりました。
台風16号すごい威力でしたね、、10年前ほどに襲った(私の家のカーボートが吹っ飛びました、、、)台風の威力と同規模ということでとても夜中眠れませんでした。床下浸水したところもあったということでとても心配していました。
いまでは台風も通り過ぎて平穏な毎日が始まりました。
さて今回はWordPress最適なパーマリンクの設定方法!について書いていこうとおもいます。
WordPressの記事投稿をする上で絶対にやっておいた方が良い設定のパーマリンクの設定があります。
パーマリンクの最適化をしなければサイトのユーザビリティを低下させ、検索エンジンも一つひとつのページの内容やサイトの構造を理解し辛くなってしまう。
今回の記事では、WordPressにとって、どのパーマリンクが最適なのかもご説明しようと思います。
目次/このページでわかること
パーマリンクとは?
デフォルトの状態では「投稿」機能や「固定ページ」機能を使ってページを作ると、URLは、「http://example.com/?p=記事番号」のように表示されます。このURLの「?p=記事番号」の部分をパーマリンクと言います。簡単に説明をすると記事固有のURLです。
このような意味のない記事番号のパーマリンクだと、サイトのユーザビリティ、SEOの面でも悪影響が出ますので、WordPressをインストールしたら必ずパーマリンクを変更しておきましょう。
デフォルトのパーマリンク設定の欠点
デフォルト状態のパーマリンクは、Googleが推奨するURLの要件を満たしていません。
サイトのURL構造はできる限りシンプルにします。
論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合はIDではなく意味のある単語を使用して)URLを構成できるよう、コンテンツを分類します。
・IDではなく意味のある単語が使用されたシンプルなもの
・人間が論理的に理解できるものである
という2つの要件を満たしているものが良いということが書かれている。
詳しく理解するために、URLを見比べてみましょう。
・https://www.genius-web.co.jp/?p=記事番号
・https://www.genius-web.co.jp/記事タイトル
「https://www.genius-web.co.jp/?p=記事番号」はIDで構成されており、「https://www.genius-web.co.jp/記事タイトル」後者は意味のある単語で構成されている。また、前者はURLだけを見てもページの内容を理解することができないが、後者のURLはページの内容を理解することができる。
WordPressのベストなパーマリンク設定
WordPressにとってベストなパーマリンク設定は下記のものとなります。
・http://example.com/カテゴリー名/記事タイトル
(例 http://bazubu.com/wordpress/how-to-setup-permalink)
・http://example.com/記事タイトル
(例 http://bazubu.com/how-to-setup-permalink)
ユーザビリティ・SEOを考えると、「http://example.com/カテゴリー名/記事タイトル理想的なパーマリンク」だとおもいます。「http://example.com/カテゴリー名/記事タイトル理想的なパーマリンク」のパーマリンクを見ると、ページが何のサイトの何のカテゴリーの記事だということを理解できるからです。ユーザーも検索エンジンもサイトの構造がわかりやすいURLだと理解しやすく、SEO対策にもなることが言えます。
それにたいして、「http://example.com/記事タイトル」にはそこまでの機能がないので、全て前者の構造でパーマリンクを設定をして欲しいが、後々の変更が容易にできないというデメリットもあります。
それは、カテゴリー構造の変更をしたい場合になります。前者のパーマリンク設定だと、カテゴリーを容易に変更することができず、カテゴリを変更するとそのカテゴリーの記事の全てのURLを変更しなければならないので、その記事についていた「いいね!」のボタンの数や、「シェア」の数が全てリセットされてしまうのでこれまでの記録が全て最初からになってしまうことになります。
従って、ユーザビリティ・SEO両者で好ましいのは前者ですが、将来的な変更を考えると前者をお勧めします。
WordPressのパーマリンク設定法
ダッシュボードメニューの「設定」 → 「パーマリンク設定」と進めば、パーマリンク設定画面に進むことができます。
「カスタム構造」にチェックを入れて、入力欄に「/%postname%」と入力しよう。
ページの「変更を保存」をクリックしたらパーマリンク設定が完了です。
パーマリンクは英語だけではなく日本語を設定することができますが、日本語はHTMLでは不要な部分が増えて長くなってしまうのであまりお勧めはできません。パーマリンクは英語で設定するようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
パーマリンク設定は設定をしなくてもサイトは何の異常もなく表示されるので設定しないでも良い場所ではありますが、ユーザーの使いやすさ・SEOの向上にとっても無視をすることができない要素です。
こまかな設定でも気にしてユーザーの使いやすいサイト作りを徹底していきましょう。