皆さん、こんにちは。豊田です。
先日SW(シルバーウィーク)を利用して宮崎に移住してから約３ヶ月ぶりに帰省して来ました。
久しぶりに乗る電車、観る街並みなどが懐かしかったのと同時に相変わらずの人混みの多さ、変化の速さに驚きを感じてしまいました。
その中でも、帰りの羽田空港で利用した自動手荷物預け機の導入は特に驚きでした。
現在は国内線第2ターミナル（ANA）のみでの導入となっていますが、手荷物預けが完全に自動化されていて未来感が凄かったです。皆さんも羽田を利用される機会があれば是非、利用してみてください。
さて、iPhone7も発売となりケータイの買い替えを本格的に検討されている方も多いと思いますが、来週（日本時間10月5日）にはGoogleの新製品の発表イベントも控えているので、ますますテクノロジー周りのニュースには事欠かない時期となっています。
そこで本日はGoogleが先行して発表した新サービスについてお話をさせて頂ければと思います。
■YouTube Go
流行りのゲームアプリのようなネーミングですが、「YouTube Go」は、劣悪なネット環境でもYouTubeを快適に視聴できるようにすることを目的として、ゼロから構築した新しいAndroid向けアプリで、ネット環境の整備されていないインドでの提供開始を予定しているようです。
ネットに接続できている間に見たい動画を選び、解像度を選択して再生あるいは端末にダウンロード、保存した動画をBluetooth経由で他の端末に転送する機能も搭載する予定となります。
もし、日本国内でもリリースされれば格安SIMでのデータ制限がある場合でもWi-Fi接続時に見たい動画をダウンロードしておいて後でまとめて視聴するといった使い方も出来そうなので、うまく利用すれば月々のケータイ料金などを抑えられそうです。また、何回も見るHow To動画などはDLして常時再生できるのでかなり便利なサービスになりそうです。
■モバイル版のChromeにダウンロードタブの追加
モバイル版のWebブラウザ「Chrome」で、ネット環境が整っていない場所でも利用しやすくする新機能が追加されます。
Android版Chromeでは、Webページ、動画、音楽、画像を手軽に端末に保存できるダウンロード機能が追加され。新しく「Downloads」タブが表示されるようになり、これをタップするだけで該当ページのダウンロードをして、ネット接続の無いオフラインでもページが閲覧できるようになります。ダウンロードしている最中にオフラインになっても、次にネットに接続したときにダウンロードが自動的に再開されるのでページの読み込み自体が必要なく、オフライン時でも普段良く見るお気に入りのページ（レシピページ、Wikipedia、長文のニュース記事など）を事前にダウンロードしておけばそのページをネット無しで端末だけでブラウズできることが可能になりそうです。
■まとめ
上記サービスは今のところGoogleが「世界中の人々をネットに接続する」という目標の一環として、ネット環境の整備が十分では無いインドでの取り組みの一環として発表・リリースを予定しているものになります。
将来的にはインド以外の地域でも利用できるようになると思いますが、ネット環境の充実している日本国内でのリリースがいつになるのかは不明です。
個人的には世の中が、より便利になるようオフライン時でも利用できるコンテンツがもっと増えていけば良いなぁとは思いますが、
ページの制作・運用している立場としてはダウンロードされたコンテンツのトラッキング（どのページが主に見られているのか、動画自体は何分まで再生されているのか）の仕組みがどうなるのか？
オンライン上同様で広告の表示が可能なのか？
その辺りの仕組みがユーザー側では無く、運用側として非常に気になります。
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それでは。
