寒い。猛烈に寒いですね。
パッチを仕込むか仕込まないかはあなた次第だ。
こんばんわ。香川です。
今日のテーマは”ファーストサーバでのWordPress活用”についてです。
先日、上層部からの指令が来ました。
ふいにやってきます。
今回は「現行の本ブログをWordPress化せよ」との御達しです。
皆さんお気付きの通りかと思いますが、本ブログはずいぶん前に設置され、放置され、今に至る訳で…いかんせん古くなってしまっています。
そこで現行のMT(MovableType)をWordPressに移行することと相成りました。
私と佐谷が担当をしたのですが、そこで痛恨のミスをしてしまう訳ですね。
実は上層部には、「金曜日中に仕上げます」と口約束していたのですが、作業は難航し、結果、何もできなかったのです。
今日は月曜日です。
調べあげた結果、サーバー側に要因があり、電話サポートも営業時間外でお手上げ状態に陥ってしまいました。
つまり…ミッション失敗!
これがクライアントの案件と置き換えると…ゾッとしますよね。
上層部との口約束を”納期”と捉えた場合、この”納期”に間に合わなかった=”プロ失格”ということになります。
ひどく叱られることになったのですが、非常に良い体験をしました。
「そこまで複雑な作業ではないので大丈夫だろう」と高をくくってしまった訳ですね。
同じ轍は二度踏まないのが香川です。
…聞き逃してください。
とにかく、この体験は是非とも日々の案件に活かしたいと思いました。
さて、一体何につまづいてしまったのかということですが、「WordPressで日本語が表示されない」という事態に陥ったのです。
検索をかける内にたくさんのユーザーがつまづいていることに気が付きました。
このような状態に遭遇された方へ、VSファーストサーバ用の対策法を紹介しておきます。
設置が完了した上でのお話しなので、ファーストサーバにWordpressを設置するもろもろの作業は割愛します。
設置完了後、ログイン画面のブログ投稿から新規追加を行い、記事を投稿しようとしてもテキストが反映されないのです。
「test」だと反映されるのに、「テスト」だと反映されない…
つまり、日本語表記では表示されない状態ですね。
我々が行った解決策は…
1).htaccessの記述
文字コードが違うので、.htaccessに以下のような内容を記述する。
php_flag mbstring.encoding_translation off php_value default_charset "UTF-8"
※これだけだと500エラーが出てしまいます。
2)PHPバージョンに切り替える
ファーストサーバーのコンフィグレータにログイン
↓
PHP設定機能
↓
PHPバージョン切り替え
↓
DSO版に切り替える作業
3)WP Multibyte Patchのプラグインをインストール、有効化
以上です。
少し面倒な上記の作業をすることで、解決にいたりました。
パイセン方の力をふんだんに利用しました。
ありがとうございました。押忍押忍!
これからテーマを設定し、ニューブログ作りを進めてまいります。
作業の合間なのでもう少しお待ちください。
決してファーストサーバーをディスったりはしません。
それでは。