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初心者でもわかりやす〜い!サーバー移管のまとめ【基本の事柄編】


こんにちは。ジーニアスウェブの山田です。

この一ヶ月、口内炎に悩まされております。
口内炎とはいえ、喉の奥〜食道にかけて口内炎ができるという珍事例。
揚げ物など、トゲトゲしたものを食べた日には、喉が大変なことになります。
早く治してかき揚げうどんを食べたいです…

さて、最近ではサーバー移管作業に多く触れる機会がありました。
サーバー移管って何?から始めたので、最初は右も左も分からない状態でした。
そんな初心者さん向けに、サーバー移管についてまとめようと思います。

 

サーバー移管って何?

サーバー移管は簡単にいうと「土地を変える」ことです。
サイトというあなたの「家」を建てる際、自分の「土地」がなければ何もできません。他者を「家」に入れる(閲覧してもらう)には、サーバーという「土地」を契約して、しっかり建ててあげることが大切です。

なので、既にサイトを持ち、運用されている方であれば、どこかしらのサーバーに契約している状態です。

 

なんで移管するの?

移管の理由は各々あるかと思いますが、多くはこの2つがあげられます。

■管理業者との契約が切れそう、業者を変えたい
webに詳しい方であればご自分で管理されていることもありますが「いやウチは営業で手一杯で、集客とかwebのことはよく分からない」という方はweb制作会社などの業者に管理をお願いしているのではないでしょうか。やはり、会社によっては管理費など料金体系が異なりますし、どの程度までサービスを行ってくれるかも違います。
自分の大事なサイトを運用してもらう代わりに、大事な情報を一手に渡してしまうわけですから、自分のやりたいことや、すぐに電話対応などができる、安心できる業者にお任せしたいですね。

■今使っているサーバーの使用料金が高い
webサイトを作ったけど、いざ運用すると費用が結構かかるなあ…と感じるかもしれません。突き詰めれば、サーバー(土地)使用料、ドメイン(住所)使用料、業者の代行費用…色々な費用がかさみます。
コスト削減でお悩みの際の見直すポイントになるかと思います。

 

サーバーの種類は?

ただ、サーバーと言っても数多くのサービス会社があります。
値段だけでなく、データアップロード容量、セキュリティ強度など、各サービス会社によってできること・値段は異なります。今使っているサーバーより、別の方がコストが安く済んだ、なんてことも多くあります。

大手サーバー3社で比較してみました。

※2018年3月8日 現在

さくらサーバー
スタンダードプラン
・料金:515円(1ヶ月)
・容量:100GB
かごやサーバー
S21プラン
・料金:2,160円(1ヶ月)
・容量:WEB 200GB メール 100GB データベース 10GB
Xサーバー
X10(スタンダード)プラン
・料金:1,000円(1年契約での1ヶ月支払い分)※支払い月数により変動
・容量:200G

値段も結構違いますね!
メール登録の容量も各サービス会社で異なるので、自分がどうしたいかでじっくり選ぶ必要があります。

 

移管してトラブルは起きないの?

一番の心配はここだと思います。
土地を引っ越しする、と思うと、難しそう…と感じるかもしれません。
ただ、下準備をしっかりしておくとトラブルは未然に回避できます。
大切なのは、サーバーの動作が停止させない(サイトが閲覧できない)こと、メールを取りこぼさないことです。

自分の大事なサイトとメールが停止してしまうと、自分のビジネスに影響します。このため、サーバー移管時には配慮が必要です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?サーバーって何?という漠然とした所を簡単にまとめました。難しそう…と思われるかもしれませんが、慣れればそこまで難しい作業ではありません。

全く知らない状態でweb制作会社に丸投げするより、実情を分かっていた方が安心できますよ。

次回は、実際の移管方法を詳しくお伝えいたします。それでは。