みなさんこんにちは、ジーニアスウェブの高橋です。
ジーニアスウェブに入社して約2ヶ月。
4月からエンジニア研修に参加させていただいていますが、そこでシステムの挙動が思うようにいかず、
なんでだろう?と考えてみると原因は条件分岐の仕方だった!とうことが良くあります。
そこで今回は間違えやすい変数の条件分岐、特に空値の場合についてまとめていきたいと思います。
空値
まずは、空値について。
ひとまとまりに空値と言ってもいくつか種類があり、その種類によって条件分岐の真偽が異なります。
どんな種類の空値があるのか知っていることで、条件分岐の定義がとても考えやすくなります。
・数字のゼロ…0
・文字列のゼロ…”0”
・空の文字列…” ”
・空の配列…array()
・ヌル…null
条件分岐
phpでよく使われる条件分岐は
・isset()
・empty()
・is_null()
が挙げられます。
それぞれの意味は下記のようになります。
isset()…変数はセットされているが、nullではない
empty()…変数が空である
is_null()…変数がnullである
以上で挙げた空値の種類と条件分岐の種類を表にしてみます。
表にしてみると分かりやすいです。(ここでは変数を$iとしています。)
たくさん種類のある条件分岐ですが、このように目に見える形で表を持っているだけで、条件分岐の定義で悩むことがほとんどなくなるので時間短縮で効率よく作業ができます。
全てを完璧に覚えるのは難しいですがポイントを一つ一つおさえ、立派なプログラマー目指して頑張ります!!