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ドメイン名の種類を知って、より分かりやすいURLへ【属性型JPドメイン編】

こんにちは。ジーニアスウェブの山田です。
最近とても暑いですね。今年も夏を乗り切れるか、怯えています。

さて、前回は「トップレベルドメイン」についてご紹介しました。
お使いのホームページURL末尾にある「.com」「.net」などが該当します。
ドメイン名の種類を知って、より分かりやすいURLへ【トップレベルドメイン編】

今回は、属性型JPドメインについて説明します!

属性型JPドメインとは?

まず、「jp」ドメインは「ccTLD(カントリーコードトップドメイン)」と呼ばれます。
国や地域で割り当てられているドメインを指し、日本では「jp」に当たります。


属性型JPドメインとは、その「jp」ドメインのなかでも、トップレベルドメインの次の文字列(セカンドレベルドメイン)に指定の文字列が入り、文字列ごとに取得可能な組織が限定されるドメインのことです。

つまり、特定のビジネスにおいて、取得できるドメインが決まっています。

属性型JPドメイン名は、ネットワークサービスを示す「ne.jp」をのぞいて、
1組織1つしか取得できない決まりとなっています。

個人が属性型JPドメイン名を取得することはできません。
属性型JPドメイン名の種類は以下の通りです。

属性型JPドメインの種類と対象企業

co.jp 日本国内で登記を行っている会社・企業。
例:株式会社・有限会社・信用組合など
or.jp 特定の法人組織。
例:財団法人、社団法人、医療法人、農業協同組合など
ne.jp 日本国内のサービス提供者によるネットワークサービスを利用している方。1組織1つではなく、1サービスごとに取得が可能です。
ac.jp 学校教育法などの規定による学校。
例:大学、職業能力開発校、学校法人・専門学校など
ed.jp 初等中等教育機関および18歳未満を対象とした教育機関。
例:保育所、幼稚園、小学校、中学校、中等教育学校、高等学校
go.jp 日本国の政府機関、各省庁が管轄する研究所など。
例:総務省・外務省・法務省など

まとめ

2回にわたり、ドメインについてご紹介しました。
よく使うホームページを確認すると、ひとつの形だけではないのが分かります。
自分のビジネス、ホームページがどんなものかを伝えるURLなので、意図に沿うものを使いたいですね。

それでは。