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そのランディングページ、見る人の心に残りますか?


こんにちは。
1日の水分消費量が激しいジーニアスウェブの山田です。

暑がりなのと、もともと声帯が弱いため、水分は常に欠かせません。
なので家の冷蔵庫には飲み物だらけです。食料よりペットボトルが多いです。
ただ、すぐに飲んでしまうので、お金と喉の渇きとの葛藤が続いています・・・

さて、今回はランディングページについてお話ししたいと思います。

 

ランディングページの役割


簡単に一般的なサイト(ページ)とランディングページの違いをまとめると・・・

一般的なwebサイトの役割:
・企業について、事業内容、その特色を知ってもらうため
・店舗紹介、商品紹介、働くスタッフなど色々紹介して理解を深めてもらう

一般的なランディングページ(LP)の役割:
・企業の代表商品、どんな事業に特化しているかを大々的アピール
・検索広告から来た人に対して、商品購入や資料請求などのコンバージョン達成

webページは下層ページが多いので、色々なところをクリックして閲覧します。
ランディングページがその形だと「一体どこに情報が書いてあるんだ!」となってしまいます。それを防ぐため、基本は1ページスクロール型でアピールします。ダイナミックかつ洗練されたデザインが、見る人の心を鷲掴みにします。

ディスプレイ広告にも影響するので、バナーが綺麗で分かりやすくても飛んだ先のランディングページがぐちゃぐちゃ、バナーと情報が合っていないことになると、見る気もなくして帰ってしまいます。そんなことは防ぎたいですね。

 

ユーザーの大抵は流し読み。だからこそ・・・


ランディングページを狙って来る人は、そうそういないんじゃないかと思います。
大抵は何気なく開いたページが、商品おすすめページだった、会社のメリットを紹介したページだった、ということが多いと思います。
なので、買うぞ!問い合わせするぞ!という意思の強い方以外は、大抵流し読みでささっと確認か、直帰されることが多いです。

だからこそ、ユーザーを引きつけるようなポイントを分析する必要があります。
とにかく、ファーストビューで捕まえられないと最後まで見てくれないです。

下記URLは同じ関西の住宅メーカーですが、
用途・ターゲット別にランディングページも変えています。
http://www.senbokuhome.co.jp/lp/thefirst/
http://www.senbokuhome.co.jp/lp/2setai/

①のページでは自社がどういった特徴なのか?をアピールしています。
ですので、「家を建てようかな〜」と検討中の人には効果的かと思います。
②のページは二世帯で住んでいる方に特化したページですね。
分かりやすいイラストで、嫁姑問題の火花が散りそうな雰囲気が漂っています。

どちらのサイトも、「ちゃんと最後まで見てくれるための工夫」がされていることが分かりますね。
(余談ですが①のページは車がビュンビュン動きます。楽しいです)

 

そのサイトのターゲットは誰なのか・・・


つまるところ、そのサイトは「誰向け」なのかを常に意識する必要がああります。
よく言われていることは「ペルソナ」を作ることです。ターゲット分析ですね。
年齢、家族構成、職業、経歴、好きなもの・・・などなど、細かく細かくターゲットに欲しい人物像をイメージすることで、そのペルソナに似た人のヒット率が高まります。

そのサイトが
・誰(女性?男性?何歳ぐらいの人?学生?社会人?)が見るのか?
・見た人が求める内容になっているか?(流入先と合っている内容?)
・なぜ自分に役立つか?どう悩みが解決するか?(企業(商品)の強みアピール)

を徹底的に追求することで、考える前とは違った色々な切り口が思い浮かぶと思います。

 

まとめ


色んな企業がアピールのためにランディングページを多く出しているので、Webでは比較されることが前提です。
どう訴求するか、ライバルと差別できているかが何より大切です。競合と差別化できていなければ、そのランディングページは確実に埋もれます。

ランディングページを作る前に「競合調査」をして、他社はどんな強みでアピールしているのかを根気強く調べた結果、他社とは被っていない自社の「素晴らしく良いところ」が改めて光って見えるようになるかと思います。

それでは。