2017.04.06 Thu

ユーザー離脱3秒前、ランディングページで捉える顧客の心

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皆さん、こんにちは。
ジーニアスウェブの上野です。

朝晩が寒い日が続いていますが、今年の桜は開花が例年より
遅れ気味であるとニュースで見て驚いた今日この頃でございます。
今回は、過去に紹介した分析にまつわる内容から離れて、
インターネットサーフィンをされたことのある方なら一度は
目にしているかもしれないランディングページ(以下LPとします)について
ご紹介します。

○LPとは・・・○


初めてこの単語を見た時、私は真っ先にガスの一種かと思っていました。

インターネット広告や、検索エンジンの検索結果からのリンク先となるウェブページ。
広告を見る人にとっては、広告(又は検索結果)をクリックすると最初に表示されるページ。
インターネット広告辞典より

元々航空機のランディング(着陸)からイメージできるようにユーザーが最初に訪れる
場所となります。

○ユーザー離脱3秒前!?○


勝負の世界は一瞬という言葉がありますが、LPも例に漏れずこの言葉に
当てはまります。

「長ったらしくて読んでられない」
「メリットは何?」
「胡散臭い」

皆さまは、LPを見てこのように思われた経験はありませんでしょうか?
LPを離れるユーザーがその判断するまでに要する時間は約3秒と言われています。
面白くなければ、興味を持たなければ離れる。至極当然の流れです。
ユーザーを飽きさせず、且つ自社の商材に興味を持ってもらい最終的には
購入に結びつける・・・ランディングページに求められる課題になります。

○効果的なLP制作のためのポイント○


「瞬間的に効果を連想できるメインビジュアル」
~LPを訪れた際、パッと見てこのページは何を紹介しているのか、
そもそも何について説明しているのか。これが分からなければトンボ返りで
ユーザーは離脱してしまいます。
エステの紹介なら「施術中の写真」新築マンションの紹介なら「キレイな内装写真」等
テキストを見るまでもなくユーザーに伝わるとベストです。

「数字などによる権威付け」
~美容品で言えば「お客様満足度○%」社内システムなら「○社導入」と
具体的な数値でアピールをすることで説得力が増します。
「事例多数」とか、「リピーター続出」と書かれていても、
ある程度実績はあるのは分かっても具体性がなく、信用度は低いです。

競合他社と比較して、数値が劣るものは逆にマイナスイメージとなるので注意が
必要です。

「ターゲットが明確である」
~自社の商材を真に使ってほしいユーザー像を思い浮かべてみて下さい。
幅広い世代に使って貰えるように作っているという方もいらっしゃると
思います。ですが、その点はサブターゲットと置換して、メインターゲットを
想定して進めて行きます。メインを想定した紹介文を考える事で自社の商材を
より深く掘り下げて特徴やメリットを挙げられるはずです。

「コンバージョン導線が目立つように配置」
~LPで商材へ興味を持ち、買ってみようとなったユーザーに対し、
「どこで購入するんだ」
「電話はどこから?」
と購入まで流れるユーザーを手放すことになってしまいます。

「機能ではなく、ユーザーにとってのメリットを書く」
~開発者視点でメリットや特徴を説くのではなく、一人のユーザーとして
見た時にどの要素に惹かれるかを意識して作成します。

○まとめ○


長々と書いてしまいましたが、LP作成時は以下の点を念頭に置いて頂けると
より良い仕上がりの助けになります。

・興味を持たなかったユーザーは「3秒」で離れる。
・ユーザーの得るメリットに集中した紹介。
・書いてある内容は信じていない人の方が多い。
・購入意欲は高くない。

それでは、失礼いたします。

WRITERこの記事を書いた人

野田

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