最近、社内の課題などで本を読む機会が格段に増えました。
もともと本は好きですが、忙しさにかまけてしばらく読んでいませんでした。
あと、鞄の中でかさばり重い…なのでKindleを買っちゃおうかな、と思いましたが、
やっぱり紙とインクの匂いには勝てませんでした。刷りたては特に最高です!
今回は、ライティングについてお話しします。
ブログやメールマガジンなどの記事を作る際、主に内容が凝りがちになりますが、開いて中を見てもらわないと意味がなくなりますね。どうしても気になる!と思ってもらうための、効果的なポイントに触れたいと思います!
皆さまはスマホやPCなどのメールボックスはちゃんと確認していますか?
ついつい放置すると、お知らせメールや迷惑メールでいっぱい…見る気をなくして一括削除…なんてことはありませんか?
せっかく送ったのにこうして読まれないのって、とても勿体無いですね。
私もその一人ですが、その中でもよく開くメールがあります。
特に服屋さんの「バーゲン・セールのお知らせ」です。
数十件未読メールが並んでいる中で、どうしてそれは開いたのか?
理由は簡単、その情報が自分にとって「有益(いい情報)」だったからです。
イメージ的にはこんな感じです。
惹きつけられるような見出しが書ければ、クリック率はもちろん上がります。
前置きが長くなりましたが、効果的な見出しを書くための「4Uの原則」に触れていきます。
目次/このページでわかること
お急ぎください(Urgent)
「お急ぎください!!残り後わずかです」
そう言われると、ちょっと焦りませんか?
今すぐ行動する理由を与え、「急ぐ」という感覚を引き出せます。
期日までに行動しないと「値引きや特典のメリットが受けられない!と心理を煽る効果があります。
ユニーク(Unique)
例①「サプリメントの効果がすごい!」
例②「なぜあの女性芸能人は元気で美しいのか?」
どちらがイメージしやすいでしょうか?
綺麗な芸能人を例にあげた方が、説得力が①よりも強いですね。
読み手にとって新しい情報、知っている事でも切り口が違うと新鮮に感じます。
超具体的(Ultra-pecific)
「寝る前に絶対に食べてはいけない3つの食べもの」
その時のシーン、時間帯などを具体的に書くとイメージしやすく、読み手をその気にさせて先を読ませる効果があります。
有益(Useful)
「アンケートご記入で、ハワイ旅行へご招待!」
「本文を見せると、来店時10%OFF!」
利益を力強く強調し、読み手の興味を掻き立てる効果があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
キャッチコピーや見出しを考えた際、4Uの原則に照らして点数をつけて再確認してみましょう。1(低)〜4(高)で点数をつけて3以上がつかない時は、その文章に改善の余地があります。
書く時の注意点として、あまりに興味を惹きつけたいがためにボヤかして書く「ブラインド見出し」は避けて書くことが大切です。
続きを見ないと内容がまるで分からない見出しのことです。
「今のままじゃ大変です」
さて、何に対して大変なんでしょうか?本文を見ないと分からないので、イメージもしにくくなります。
「今の年収のままじゃ、将来大変です ー 1年で100万アップのメソッド」
ちょっと書き足せば、先程よりかは分かりやすくなったでしょうか?
改めて作った後に、
・見た人に見返り(有益情報)があるか?
・ストレートで分かりやすいか?(変に難しい文章ではないか?)
・その時の光景をイメージしやすいか?(具体的か?)
・見出しは本文内容と関連づいているか?
を確認する必要があります。
これで今までよりグッと見てくれている人の興味を惹きつけられますね!
文章スキルをマスターして、バンバン良い文章を書いていこうと思います。
それでは。