こんばんわ。香川です。
今年がスターウォーズイヤーって知っていますよね?
…繰り返しますが、STAR WARS YEARですよ!
ディズニーで始まることに疑問は感じていますが、
いずれにしても3回は見に行くことになりそうです。
さて、今回のテーマは”コンバージョンと分析”についてです。
ごくごく当たり前のことですが、Webサイトを作成してもそのまま放っておいては何の意味も成しません。
作成だけでなく「課題を把握し、成果を上げる為に解析を行うこと」こそが大切です。
出版物と違い、Webの世界ではいくらでもやり直すことが可能な訳ですし。
弊社が行うWebサイト解析には、皆様ご存知である「Google Analytics」を使用しています。
非常に優れた解析ツールにも関わらず、無償で提供しているGoogleさんに感謝です。
すごいすごい!…ゴマをすっておきます。
今日では、余程ひどい製作会社でない限り、どの製作会社も使用しているかと思います。
では、このごく”当たり前”の中で何が言いたいのか?
それは、ここでも「ただ設置するのではなく、効果を測定し改善し続けろ」ということです。
そこで、Webサイトの解析において、最も重要な指標と言える”コンバージョン”のお話しをしたいと思います。
コンバージョン(conversion)とは、Webサイトから得られる最終成果、つまりゴールのことを指します。
しかし、コンバージョンの定義はWebサイトによって様々です。
例えば、資料請求であれば「申込完了」、ネットショップなら「受注完了」、多くの企業は「見積完了」ですかね。
「お問い合わせ完了」をゴールにする場合ももちろんありますよね。
ただ、複数の設定が必要な場合がほとんどですので、お問い合わせはお問い合わせ、資料請求は資料請求でそれぞれ個別に設定しなければいけません。
これらのゴールを計測すること、つまり「設定したゴールにユーザーが到達した時のページ」へのアクセス数をカウントし、分析するのです。
しかし、いかに優れたGoogle Analyticsと言えど、自動でコンバージョンデータの計測は行ってくれません。
Google Analyticsを導入する際に、手動で設定しておく必要があります。
↑↑Google Analyticsでの目標(コンバージョン)設定
では、なぜコンバージョン設定が必要なのか?
なぜなら、ゴール=売上に直結するからです。
単にWebサイトへのアクセス数だけを見るのではなく、ゴールした数を計測することこそが、真のWebサイト解析と言えるのではないでしょうか。
「成果を確認すること」「伴なわないのであれば改善策を講じること」で、そのWebサイトの存在そのものが意味を持つことになるのです。
ゴールが見えれば、「先月より見積もり完了が落ち込んでいる」と分析することができ、見積もりの数を増やす為に「月10件の問い合わせ完了が欲しい」と目標を立てることができます。
さらに「10件取る為には、サイト内のキャッチコピーを変えた方が良い」などと仮説を立てることも可能です。
このように、より具体的に考えられるようになるのです。
Webサイトの本当の目的は、自慢ではないはずです。
もちろん「認知」も大切でしょうが、何よりも大切なものは「売上UP」なはずです。
その売上が、どのような経緯で達成されたかを確認することは非常に大切な分析と言えます。
そして何よりも、Webサイトの課題分析や効果測定に不完全なデータで解析していては、成果はお門違いになってしまうのです。
このような事態を避けるために、必ずコンバージョンの計測設定を行っておく必要があります。
皆様が決してダークサイドに向かわないことを願っています。
皆様がフォースと共にあらんことを。
言いたかっだけのやつ!
それでは。