先日、まもなく88歳を迎える祖父の言葉を聞きました。
宴会場での戯言ですが、私にとっては心に染みる言葉でした。
「じゃけんのぉ、成功に秘訣なんかない、一生懸命やるだけじゃけん」
広島押しにする為に話を少し盛っています。
こんばんわ。香川です。
今回のテーマは”オンライン・オフライン集客”についてです。
いきなりですが、Webで集客できない場合、あなたならどうしますか?
これまで数々の改善案をお話ししてきましたが、今回はあえて”改善しない”場合についてのお話しです。
良くあるお悩み事だと思いますので、是非参考にしてみてください。
たくさんの労力やコストを掛け、「ホームページを立ち上げた」または「リニューアルした」企業にありがちな問題です。
Webサイトが完成したからと言って成功する訳ではありませんよね。
全世界に公開してみても、見る人がいなければ何も生まれないからです。
”そもそもの閲覧数が少ない”という課題をお持ちの企業はたくさん存在するはずです。
そんな時、本来であれば「どこに原因」があるかを探り、「どこを改善」し、「どこをテスト」するかといった風に動くのが我々です。
いつもこれらを意識し、実践しているからです。
しかし、この課題に関して言えば、いくらサイト改善を進めてもあまり効果はありません。
充分なデータ(閲覧数)が集まっていない訳ですから、必ずしも改善することが正解とは言えないのです。
そんな状態で強引に改善を推し進めるとどうなるか?
変化を加えても効果がない→さらにどんどん変化させる→正解がわからない→無限ループに突入
これはハッキリと言って無駄な作業になってしまいます。
ホームページ作成当初は、これが最高だと思うものを作ったはずです。
ある程度時間が経っている場合であれば効果は現れるのかもしれませんが、そうでない場合、どんどん悪い方向へ進む可能性もあるのです。
では、何もしないのか?
これこそが最もだめな例と言えるでしょう。
何もせず様子を見ても何も起こりません。
何か手を打つ必要があるのです。
一つの手段として広告があります。
広告にもたくさんありますので、「どの媒体」に「どれぐらいのコスト」をかけて「どれぐらいの流入を目指す」のかを考える必要があります。
もう一つは、SEO対策です。
地道にコツコツとやることを心がけるのです。
ブログを毎日書くことを一番にオススメします。
他にも、競合他社にはないコンテンツを作ることなどが考えられます。
しかし、何よりも大切なことがあります。
それは、オフラインで集客することです。
つまり”Webに頼らず自分の足で稼ぐ”ということです。
お金をかけられるのであれば、テレビの力に頼るのも良いでしょう。
しかし、そこまで出来る企業は限られています。
プレスリリースが良いかもしれません。
プレスリリースとは、報道機関(テレビや新聞など)に向けた、情報の提供・告知・発表のことです。
報道機関がニュースや記事の材料として扱ってくれるよう売り込むのです。
しかし、これも実際にはほとんど記事にしてもらえないということを頭に入れておく必要があります。
「世間の注目を浴びる情報であるか?」、そうでなければ難しいと言えるでしょう。
結局、行き着くところは、”自分の足で稼ぐこと”になるのです。
挨拶回りの営業然り、チラシを配ること、役所や書店で冊子をおいてもらうなど、いくらでもやることがあるはずです。
何かを始めた時、何よりも強い意思と行動力で発信していくことが大切なのです。
お金をかけなくとも出来ることが必ずあるはずです。
それでもダメなら弊社に相談してください。
お客様の為ならオフラインでの改善案も提案いたします。
オフラインでの改善事例もまたお話しいたします。
「急がば回れ。」
強く意識して乗り越えましょう!
それでは。