みなさん、こんにちわ。
最近、寝ても覚めても珈琲のことで頭がいっぱいの私です。
“「究極のコーヒー」とは何か?
コーヒーに人生をかけるプロフェッショナル達の熱い仕事ぶりと哲学を追う世界を席巻するコーヒーカルチャーの”今”を描いたドキュメンタリー映画”「A Film About Coffee」
今回は、この映画に出てくるような 「珈琲に人生をかける焙煎士」であるクライアントさんについてご紹介させていただきます。
このクライアントさんの特徴は、何といってもコアなファンがいるということです。
ここのコーヒーを飲んだ方のレビューを見てみました。
ふくらんでふくらんで…期待もふくらむひと時です。
○○さんの珈琲に出会って、毎日の楽しみが増えた私。
他になにも贅沢しなくてもいいから、このコーヒーはずっと飲みたいなあと思います
夜にふと「のみたいなぁ」と思う味
みなさん詩人ですよね。純粋に、いち消費者として珈琲を飲んでみたくなりました。
なかには、ご自分で書かれた絵葉書を送られる方もいらして、熱烈なファンの存在が商品の価値を一層引き上げているようです。
ここまで熱烈なファンの言葉は最強の武器になりますので、このレビューを見てもらうことが出来れば行動を起こすまでに心を動かされる方も多い気がします。
それと同時に、まったく知らない方にこの内容を届けるにはどうすれば良いか?ということが私の課題になります。
このレビューまでたどり着けたのは、固有名詞を知っていたからですので、まったく知らない状態の方がここまでたどり着くにはどうするだろう?と考えます。
見込み客の「行動するスイッチ」を探す
検索広告は、見込み客がGoogleやYahooの検索窓に入力した言葉を管理画面上から見ることが出来ますので、検索された言葉から推測してニーズを汲み取り探していきます。
まずは、ポイントを3つ挙げます。
①対象外のお客さんを呼び込まないようにする
例えば検索された言葉が、”珈琲豆 格安” の場合、検索した人は、恐らく安い珈琲豆を探しているのではないかと予測できます。
人によっては安いと感じる度合いに開きがあると思いますが、ターゲットとするお客さんは”格安”という言葉を使うだろうか?と考えます。
そういう基準で、除外キーワードとして指定するもの、追加でキーワードとして登録するもの、既に登録済みのキーワードで強めるものを精査していきます。
②見込みのあるキーワードを探し、広告のクリック率を上げる = 検索してきた人を逃さない
見込みがあるキーワードというのは、ファンになってもらいたいお客さんが使いそうな言葉のことです。
それらに対しては、広告が表示される回数を増やし、クリック率を上げることで自社ホームページまで来てもらうように努めます。
③広告クリック後に飛ぶページを選ぶ
検索窓に”ノンカフェインコーヒー”入れている方に対しては、ノンカフェインコーヒー専用のページへ飛ばすのが、親切です。
なんとなく検索してきた人と、ニーズがはっきりしていて検索してきた人では購入する確率が違うと思うので、後者については
具体的なページに飛ばしてあげることが重要です。
さいごに
検索広告だけでは難しいのは、ターゲットを絞り込めないという点です。
初回購入のみで終わるのか、継続的に購入してくれるファンになるのか。除外キーワードを登録したところで、とても難しいです。
そういう点を踏まえ理想的なのは、自社Facebookを活用して先ほどのレビューに投稿してくれるようなファンの人たちとコミュニケーションを図ることです。
検索広告だけでは得られない、ファンの人物像がより鮮明になりますので、どんな層の人に対して、どんなことを発信していくべきか、媒体は何を使うか? 様々なことを鮮明にしてくれることになります。
それでは。