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DBの操作をしたいけどSQLがわからない…そんな方へのSQL講座!-その1-


みなさん、こんにちは!
ジーニアスウェブの中武です。

大寒波で積雪注意報!!!
ということはなく、いつもより寒いなぁと感じる宮崎オフィスです。

今回はデータベース対話言語と言われております、SQLについてお話しさせて頂きたいと思います。

商品情報など何かデータを保存しておきたいといった場合、DBを使用することが多いかと思います。
テーブルを作成する、データを取り出すなど、DBに対して何かしたい場合にSQLを使用します。

その1ということで、今回はテーブル作成からデータの追加、基本的な取得までをお話ししていきます。

テーブルの作成 (CREATE)


テーブルを作成するときに知っておく必要があるのが、データ型と制約です。
データ型の主な分類に、数値型、文字列型、日付型などがあります。
それぞれをさらに細かく分けると下図のようになります。

※上記以外にも幾つかあります。

続いて、制約を見ていきましょう!
制約にはこのような種類があります。
それぞれには役割がありますので、こちらも下図をご覧ください。

※上記以外にも幾つかあります。

ここまでで大まかにテーブル作成に必要なことを理解できたかと思いますので、
早速構文に当てはめて見たいと思います。

CREATE文の構文はこちらになります。
CREATE TABLE テーブル名(列名 型 [制約] ,列名2 型 [制約]);

実際に「TEST」というテーブルを作成してみたのがこちらになります。

DB設計に合わせて、型や制約を使用してください。

データの追加 (INSERT)


テーブルが作成できましたので、次はデータを追加して見ましょう。
データの追加にはINSERT文を使用します。

INSERT文の構文はこちらになります。
INSERT INTO テーブル名(列名1,列名2,……) VALUES(値1,値2,……)

テーブルで指定した列名に対して、実際の値を指定していきます。
そのため、「列数=VALUESで指定した数」とならないといけません。

実際に先ほどのテーブルにデータを入れてみたのがこちらになります。

データの取得 (SELECT)


それでは最後に先ほど追加したデータを取得して見ましょう。

SELECT文の構文はこちらになります。
SELECT 列名 FROM テーブル名 WHERE 条件
他にもGROUP BYやORDER BYなどを使用したデータのみ取得が可能です。

実際にデータを取得してみたのがこちらになります。

複数テーブルからや、他の句など上記以外については、その2でお話しさせて頂きます。

最後に


いかがでしたでしょうか?
一通りご説明させて頂きましたので、フリーツールなどを活用して、実際にテーブル作成〜取得までの操作を試してみるとより一層理解が深まると思います。