こんにちわ、ジーニアスウェブの横山です。
本日はtwitter広告についてお話しします。
日本でも2015年より、
セルフサービス(自社運用型)Twitter広告が始まりました。
以前より広告Menuは存在しましたが、最低出稿金額が高額で導入のハードルが高かったのですが、
いまでは、最低出稿金額、月額3,000円から予算に応じて簡単に出稿できるようになりました。
また、twitterは日本での月間アクティブユーザー数は4000万人を超えており、実は、facebookやInstagramよりもアクティブユーザー数は多いメディアです。
※2016年11月時点
(ちなみにLINEのAUは6,800万人)
twitter広告のタイムライン表示例
tiwtterをしている人ならよく見かけると思います。
当社はtiwtter広告の出稿例はまだまだ少ない状況でした。
そんななか、お客様よりこんな要望が。
「アナウンサーにピンポイントでアプローチしたいんだけどどんな方法がありますか?」
アナウンサー・・。
なかなかニッチです。
リスティング広告では、検索ボリュームが少なく、
リーチできるか不透明でした。
まず一番最初にfacebookの職歴ターゲティングなども試してみましたが、
ターゲティングはある程度できるものの、まったくクリック・CVが獲得できませんでした。
なかなか打つ手が見えない状況で、
まずはアナウンサーのことを調べ直したのですが、
ソーシャルにおいては、twitterの利用率が高いことがわかり、
登録だけではなく、twitterで情報発信している人が多かったのです。
そこで、以下のようなターゲティングでテストを行いました。
※下記のようなターゲティングを3通りほど作成しテスト
twitter広告では、
紹介本文や登録名のkeywordを元にtwitterアカウントのフォロワーに
ターゲティングができます。
例えば、画像内に有名アナウンサーもいますが、
その人に表示されるわけではありませんが、有名アナウンサーのフォロワーにターゲティングできるのです。
「facebookではアクティブユーザーではないが、twitterではアクティブ」
これらの仮説のもと、
初期段階での反応が良かったので、予算をtwitterに途中変更をし、
結果として、
CV:約20件
CPA:7500円
約20名ほどのアナウンサーの名簿が獲得できました。
※実際はこれからアナウンサーになるひとなども含まれてますが。
まとめ
今回はニッチな事例をもとにお話させていただきましたが、
御存知の通り、ソーシャルメディアも多様化しており、一つのことをやればOKということではなくなってきています。
もっとも可能性の高いものを選定したり、
または組み合わせたりと、目的や状況に応じて戦略を建てることが重要です。