こんにちは。
ジーニアスウェブの高橋です。
先日、facebook広告を運用する機会があったのですが、
設定の際に選択する課金形態についてどちらを選ぶか悩んだので、
今回はそれについてまとめていきたいと思います。
課金形態の種類とメリット・デメリット
CPC課金(クリック課金)
CPCとは「1クリックごとに発生するコスト」のことで、CPC課金ではクリック数が最大になるように配信されます。
ページを訪問し、実際に購入やお問い合わせなどをしてほしい時に選択します。
CPC=コスト÷クリック数で計算することができます。
メリット | 何回表示してもクリックされない限り料金は発生しない |
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デメリット | クリック率が高くなると費用が高くなってしまう |
CPM課金(インプレッション課金)
CPMとは「1000回表示ごとに発生するコスト」のことで、CPM課金ではインプレッション数が最大になるように配信されます。
購入やお問い合わせなどではなく、広告を沢山の人に見てほしい時に選択します。
CPM=コスト÷表示回数×1000で計算することができます。
メリット | クリック率が高くなってもコストを抑えて運用ができる |
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デメリット | クリック率が低くてもコストがかかるため、 費用対効果が悪くなってしまう可能性がある |
CPC課金とCPM課金の比べ方
目的によって使い分けるので、どっちが良いというのは判断が難しいですが、様々な指標で2つを比べることができます。
コストで比べる場合
例えば、クリック率:1%、表示回数:10000回の広告の場合
ÇPC課金100円、CPM課金100円で計算すると、
CPC課金でかかるコスト
コスト=100×10000×0.01=10000円
(コスト=CPC×クリック数)
CPM課金でかかるコスト
コスト=100×10000÷1000=1000円
(コスト=CPM×表示回数÷1000)
と計算することができ、この広告の場合はCPM課金で運用したほうがコストが低いのがわかります。
eCPM(effective Cost Per Mille)で比べる場合
eCPMとはCPC課金の広告をCPMに変換して、表示回数に対してどれだけコストがかかったかを確認する指標です。
eCPM=コスト÷表示回数×1000で計算することができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
こういった設定は一つ変えるだけでも、パフォーマンスに大きな影響を与えることがあるので、
内容をしっかり理解して、運用していきたいと思います。