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「指名キーワード」で広告を配信するメリットとは?

みなさん、こんにちは!ジーニアスウェブの大木です。

今回は「指名キーワード」で広告を配信するべき理由やメリットについてご紹介したいと思います。

指名キーワードとは?

自社の企業名やサイト名、サービス・商品名などのことです。
弊社ですと、「株式会社ジーニアスウェブ」や「ジーニアスウェブ」といったキーワードが指名キーワードになります。
指名キーワードの特徴として、一般キーワードと比べるとクリック単価が低いです。
そのためコンバージョン1件当たりの獲得単価(CPA)も低くなります。また、掲載順位も上位を取りやすい傾向にあります。

既に自社のことや、サービス内容・商品を知っているユーザーが検索することが多く、コンバージョンにもつながりやすいキーワードです。
こういった顕在層のユーザーに費用を支払って広告を表示させるメリットはあるのでしょうか?

指名キーワードを配信するメリット

01.掲載面を拡大することができる

広告枠は自然検索結果の上部に表示されます。自然検索が1位表示の場合、広告枠と自然検索枠を使って広く自社サイトのアピールをすることができます。
ページ内の占有面積を広げ、サイトへのアクセス増加を促すことができます。

また、広告表示オプションのサイトリンクという機能を使うことにより、
ユーザーが知りたい情報が載っているページ・興味を持ちそうなページなど、ページへのアクセスにつながりやすそうなリンクを設定することによりアクセスの増加が期待できます。

02.自社サイトのオーガニック検索順位が低い場合に有効

指名キーワードで検索してもオーガニック検索順位が低く上位表示されないというとき、サイト自体にたどり着けないということが発生してしまいます。
サイトにたどり着けない分、損失も生まれてしまいます。

指名キーワードを配信することによりオーガニック検索よりも上部に表示されますので、広告を配信することにより、こういったサイトにたどり着けないというリスクも回避することができます。

03.他社の広告が表示されることによる流出・損失を防ぐ

リスティング広告の仕様上、指名キーワードで検索しても競合他社の広告が上位に表示されてしまうことがあります。
広告が表示される範囲はオーガニック検索よりも上位になりますので、ここに競合他社の広告が表示されてしまうとユーザーの流出につながってしまう可能性があります。

競合対策としても、指名キーワードで広告を配信を行ってユーザーの流出を抑える効果が期待できます。

まとめ

既存客の取りこぼしを防ぐ意味でも、指名キーワードでの広告配信は大切と言えます。
配信を行う上での注意としては、ネガティブなキーワードでも流入されてしまうことがあるという点があります。数値の動向をこまめにチェックし、こういったネガティブキーワードは除外設定を行ったりして、成果につながらない無駄なクリックを避けて運用を行っていきましょう。

それでは!