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これがなきゃ始まらない!検索キーワード広告の要 キーワードの収集方法について

こんにちは、仕田です。
この冬は体調がいまいち安定しないなぁという感じの今日この頃ですが、みなさんは大丈夫ですか?
普段、占いなんかはほとんど気にしない私ですが、さすがにちょっと、もしかして大殺界?とか珍しく考えてしまいました。

かと言って実際に調べたりはしませんが。

さて、今回はキーワード収集についてお話します。

■集客できるキーワードを集めるには?


「機会は最大に、無駄は最小に」

最大の機会を得るためにはたくさんのキーワードを集めなければなりません。検索しそうだな、コンバージョンが取れそうだなと思われるキーワードを最大限集めます。なるべく制約をかけずにたくさんのキーワードを集めて、そのあと吟味し精査していきます。そのため集めるときはあまり細かいことは考えないようにしましょう。

◇戦略による違い
・コンクエスト戦略
索表示1位を他に譲らない、そのためには広告費の赤字もいとわない、目先の利益より市場シェア拡大を優先させ機会損失は起こさない。そのため、新しいキーワード、関連の薄いキーワード等広範囲にカバーする。
・プロフィット戦略
示位置は1位じゃなくてもOK、順位にはこだわらず利益率重視、CPAを指標として目先の利益を取っていく。

 ※CPACost Per Acquisition(Action)… 1(1)あたりの顧客獲得単価

主に上記2つの戦略に沿ってキーワードを集めていくのですが、コンクエスト戦略の場合、登録するキーワードの数が1000個単位~、プロフィット戦略の場合は数十個~100個単位のキーワードを登録します。では、具体的にどういったキーワードを集めるのか?
キーワードは大きくわけて「単一キーワード」と「複合キーワード」の2つがあります。

例えば、歯を白くしたいなぁ、と思った場合の検索キーワードだと

「ホワイトニング」

「ブリーチング」

上記は単一キーワード。

「ホワイトニング 費用」
「ホワイトニング 口コミ」

「ブリーチング 料金」

上記は複合キーワードとなります。

言葉通りの意味ですが、1つのキーワードと、それに関連するキーワードを足したものです。このようなキーワードをなるべくたくさん集めていきます。

■キーワード=お客さんからの質問


検索キーワードはお客さんが知りたがっていること=質問です。従ってその質問に答えてあげる必要があります。このお客さんの質問を理解した上で広告文でその答えを返してあげなければなりません。

「ホワイトニング 費用」

この場合、ホワイトニングってどれくらいの費用がかかるんだろう?という質問が投げかけられているので、広告文では「ホワイトニング○○○円~」という風に具体的な金額を入れることでこの質問に答えてあげることができます。

・安いジャケットを買えるお店があるかな?
・オーダー家具っていくらぐらいするの?
・パソコンを買いたいんだけど、どうやって選べばいいんだろう?
・英会話を学べる学校が近くにあるかな?

・肌が白くなる化粧品はないかな?

上記のような質問の場合、どんな風に検索しますか?お客さんの立場で考えるといろんなキーワードが出てくるはずです。

■まず「親キーワード」を集めよう


商用キーワードはほとんどが「質問したいもの」と「質問したいもの」+「ものさし」という構造になります。
「ものさし」とは価格や口コミといった比較・判断するための軸になるものです。従って広告を出す場合はこの構造のキーワードを集めればいいワケです。ここでは「質問したいもの」=「親キーワード」、「質問したいもの」+「ものさし」=「複合キーワード」と定義します。

まずは「親キーワード」を集めましょう。

1.親キーワードを決定する
2.キーワードを収集、作成する
3.キーワードをグルーピングする

キーワード収集は上記の流れで行います。

親キーワードの種類には下記のものがあります。

①固有名詞キーワード

扱っている商材(商品・サービス)の名前や会社名、人名、サイト名など

②そのものキーワード
・扱っている商材そのものの名前
 (例)美容院でいうと「美容院」「美容室」「ヘアサロン」
・扱っている商材が解決するお客さんの悩み、欲求

 (例)美容院でいうと「ヘアカット」「くせ毛」「白髪」

③代替品キーワード
扱っている商材に取って代わることができる キーワード

 (例)美容院でいうと「床屋」「散髪ばさみ」

④周辺キーワード
扱っている商材の周辺にある キーワード

 (例)美容院でいうと「髪型」「カラーリング剤」

⑤タイミングキーワード
タイミングによって商材が必要とされるキーワード

  (例)美容院でいうと「デート」「イメージチェンジ」

親キーワードは戦略や予算によってどこまで広げるかを考える必要があるので上記③~⑤のキーワードは登録されないものも多く出てくるかもしれないのですが、ランディングページなど後に活用できるものもあるので集められるものは全部拾ってみてください。

■最後に


いかがでしたか?とにかく集められるものは全部集めて!という感じですが、たくさんの情報があればあるほどその中から拾える重要な情報も多くなりますよね。このあとの流れはまた次回お話ししたいと思います。