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【朗報】YDNの仕様変更でコンバージョン獲得の機会が増えました


皆さんこんにちは、内山です!
最近、Playstation VRをゲットしました。
360度バーチャル空間を見渡せるので没入感がすさまじく 、現代技術もここまで進化したのかとひたすらに感動しております。
実際にシューター型のコントローラーを持ってプレイするゲームがあるのですが、蜘蛛が私めがけて飛んで来たりと大迫力で叫びながらプレイしています。。。
まだまだ身体が慣れずよく酔ってしまうので、最近は箸休めにVRでYoutubeを見ています。
VR技術を使った体験型映像広告なんて出来たら面白そうだな…などと妄想する今日この頃です。

さて、6月14日からYDNのコンバージョン測定の仕様が変更になりましたが、ご存知でしょうか?
かなり大きな変更になるかと思いますので、今回は重要なポイントをご紹介させていただきます。

測定方法の違い


これまではCookie情報のみを元に広告をクリックしたユーザーを追いかけていましたが、今回の変更でCookie情報に加えて、Yahooのログイン情報を元にコンバージョンが測れるようになりました。

図のように、PCでYahooにログインした状態で広告をクリックしたユーザーがコンバージョンに至らず離脱しても、スマートフォンでYahooにログインしてLPにアクセス、商品を購入すればPCの1件としてコンバージョンが計測されます。
今回の変更で計測方法がより正確になったので、コンバージョンの獲得の機会がグッと増えました。
ただし、どちらかのデバイスでYahooにログインしていなければ成り立たないので、その点は注意しておきましょう。

コンバージョン名の違い



現在管理画面を見てみると、コンバージョンが「コンバージョン数」と 「コンバージョン数(旧)」に分かれています。
明確な違いは、広告をクリック・コンバージョンした時期が6月14日を跨ぐかどうかです。

最も注意すべきポイントは、①のように6月14日以前に広告のクリックと目標が完了されるパターンです。
「コンバージョン数(旧)」はどのパターンでもコンバージョンを計測しますが、「コンバージョン数」は①のように6月14日より前に目標を完了した場合は計測されません。
従って、 6月14日以前にコンバージョンがでているアカウントに関しては 「コンバージョン数(旧)」と 「コンバージョン数」の数に差が出てしまいます。
また、「コンバージョン数(旧)」は今後表示が終了してしまうとのことなので、 6月14日より前に目標を完了したコンバージョン実数を残しておきたい場合はオフラインにデータを保存しておきましょう。

いかがでしたか?
2016年時点で、Yahoo!JAPAN IDの月間のアクティブログインユーザー数は3,600万人以上とのことでした。
今回のYDNのように媒体認知度の高さを活かした施策を考えていただけるのは、運用者にとっては本当にありがたいことですね!
より効果の高い訴求を講じて、ユーザーに沿った運用を行っていきましょう。

それでは。