こんにちは!ジーニアスウェブの大木です。
今回は、ディスプレイ広告を運用している方に見直していただきたい「アプリ面への配信除外設定」についてご紹介させていただきます。
モバイルアプリの増加により、ディスプレイ広告の配信量も増えてきています。
モバイルアプリ面に広告が表示されてCVが取れるならいいものの、逆にCPAの悪化になってしまっては意味がありません。
実際、アプリゲームをしている時に間違って広告を踏んでしまう…そういったことが時々あります。
こういった無駄な広告費の消化を避けるためにも役に立つ設定です。
まず、どのくらいアプリ面に広告が配信されているか確認するには、
対象キャンペーンのディスプレイネットワークタブからプレースメントを選択します。
ここにある「Mobile App:○○○」と表示があるのが、アプリ面に配信された広告のデータになります。
GoogleAdwordsとYahooディスプレイネットワークでの除外設定方法
■GoogleAdwordsでの配信除外方法
1.除外設定するディスプレイ広告のキャンペーンを選択
2.「ディスプレイネットワーク」のタブを選択
3.サブメニュー「プレースメント」のタブを選択
4.キャンペーンの除外プレースメント「+除外設定」
5.プレースメント入力欄に「adsenseformobileapps.com」を入力
■Yahooディスプレイネットワークでの配信除外方法
1.対象の広告グループの設定情報を選択
2.「デバイス」→「PC・スマートフォン・タブレット」を各自選択
3.「ウェブ/アプリ」の項目で「ウェブ」のみを選択
※Yahooディスプレイネットワークでは、キャンペーン単位ではなく広告グループ単位で設定を行います。
この「アプリ面の除外設定」は初期段階では反映されていない内容なので、ディスプレイ広告をスタートする際にはもちろん、CPAが悪くなった時など、無駄な広告配信を減らすことのできる設定なのでぜひとも活用してみてください。
それでは!