いよいよ初夏ですが、こちら九州よりも関東や北海道の方が気温が高いという日が続いて、やっぱりこれも異常気象なのかなぁと思ってしまう今日この頃です。地球が心配。。
さてそれより何より、夏フェスの季節ですね♪
先日行われたMETROPOLITAN ROCK FESTIVAL2017、関ジャニ∞がロックフェス初参戦ということで話題でしたが、いやー、その日一番の動員数だったらしいですね。彼らはアイドルですが今回はバンドでの出演。丸山くんのベースや安田くんのギターのうまさが目を引いていたようです。見た目よし、演奏よし、おまけに面白い。そんなジャニーズバンドに魅了されるライブキッズも多かったようです。もっといろんなフェスに出てほしいなぁ。
さて、今回はGoogle アナリティクスに触れてみます。
ユーザー属性を把握する
年齢、性別、インタレストカテゴリなど様々な指標に基づくデータをGoogle アナリティクスのレポート機能で把握することが可能です。
一定期間内の各年齢層のセッション数、CV数、その割合などを確認できます。
25~34歳のユーザー層が1番多く、見ているページの数もセッション時間も他の層より上ですが、CV数は18~24歳の層の方が多いようです。
25~34歳のユーザー層が1番多く、見ているページの数もセッション時間も他の層より上ですが、CV数は18~24歳の層の方が多いようです。
一定期間内の性別毎のセッション数、CV数、その割合などを確認できます。
セッション数は男性が女性より2割ほど多く、CV数は7割以上を男性が占めています。
一定期間内の新規訪問者と再訪者のセッション数、 CV数、その割合などを確認できます。
再訪者の方が新規訪問者よりも2割ほど多く、CV数も同様の割合になっていることがわかります。
初訪問からコンバージョンまでの期間を把握する
商材やその時のユーザーの状況などいろいろなものが影響してサイトへの初訪問からコンバージョンに至るまでの期間は変わってきます。他の商材との比較など検討期間を見込むとすぐにはコンバージョンに至らないことも多いはずです。
それではユーザーが最初にサイトに訪れて、コンバージョン(商材の問合せ、入会申込み、購入など)に至るまで、一体どれくらいの期間を経ているのかをGoogleアナリティクスを使って調べてみましょう。
こちらは初めてサイトに訪問した日から何日かかってコンバージョンしたかがわかるようになっています。
すぐにはコンバージョンに至らないことも多いと先に書きましたが、こちらのサイトでは訪問者の約70%が訪問初日でコンバージョンしているようです。そして約16%の人が 12~30日経ってからコンバージョンしています。
ちなみにこちらはある求人サイトのデータです。このことから、このサイトに訪れた大半の人はすぐに仕事を見つけたいと考えているのだと推測できます。16%の人たちはちょっと時間をかけていろいろな求人を吟味していたのかもしれませんね。
また、コンバージョンセグメントを変更したり新しく追加することで、デバイス別のデータなどもっと知りたいことの幅を広げてデータを取得することが可能です。
サイト改善やWeb広告の最適化に活かす
上記で把握することができたデータを利用してサイト改善やWeb広告最適化の施策を練りましょう。
・ユーザーに合ったコンテンツを提供できているか、コンテンツは不足していないか
・再訪を増やすための情報の量や更新頻度
・会員へのアプローチ(メール配信等)の頻度やタイミング
・ディスプレイ広告(リマーケティング、リターゲティング)の有効期間の見直し、など
最後に
Googleアナリティクスは多くのデータを取得することができ、数値データだけではなく、グラフなど視覚でもわかりやすく捉えることができる便利なツールです。全部の機能を使いこなすにはかなり時間がかかりそうなので、まずは使いやすいものを2つ3つ押さえておきましょう。