今年の初詣は地元宮崎の鵜戸神宮と青島神社に行ってきました。
ジーニアスウェブでも以前観光として訪れた鵜戸神宮では、運玉という素焼きでつくられた玉を崖の下にある窪みに向かって投げ入れ、見事入れば願いが叶うといわれている風習があります。
今年はまったく見当違いの方向に飛んで行ってしまったので神頼みはせず、自分の願いは自分で叶えていきます!!!
さて、最近は新規の案件に携わらせていただく機会が増え、新しく広告アカウントを開設することがとても多くなってきました。
GoogleやYahooで広告運用を開始する場合、どんな情報が必要かご存知でしょうか?
今回は広告運用を始めるにあたって、まず必要に成る項目と手順をご紹介させていただきます。
■広告運用を始めるうえで必要なもの
・媒体ごとの広告アカウント
・広告のリンク先のランディングページ
■広告運用を始めるうえであると便利な物
・Google Analytics
・Google Tagmanager
まず広告運用を始めるにあたって、絶対に必要なものはGoogleやYahooなどの広告アカウントとリンク先のランディングページです。
あると便利なものは、Google Analytics等の分析ツールと、Google Tagmanager等のタグ一元管理ツールです。
これら二つは絶対に必要なものではありませんが、ランディングページへの広告タグの導入が楽になったり、サイトへの流入や反響を調べて広告の効果をより高めるヒントを得ることが出来ます。
■広告の配信開始の手順
┗広告アカウント
┗Google Analyticsアカウント
┗Google Tagmanager
↓
◇広告アカウントのコンバージョン設定
┗コンバージョンタグ発行
↓
◇Google Tagmanagerタグの導入(ランディングページ)
◇各アカウントのタグの追加
┗Google Analyticsユニバーサルタグ
┗リターゲティング・リマーケティングタグ
┗コンバージョンタグ
↓
◇Google Analyticsの設定
┗目標設定
┗リアルタイムでのテスト
↓
◇広告アカウントの配信設定
・検索広告
┗検索キーワード追加
┗広告文の追加
・ディスプレイ広告
┗リターゲティング・リマーケティング設定
┗広告文・バナー追加
・その他オプション、配信設定、支払方法の設定
・コンバージョンテスト
状況によって手順が入れ替わることもありますが、広告アカウントの配信開始時には主にこのような準備を行います。
アカウントの作成から各タグの設定、導入までが一番手間がかかるかもしれませんね。
もちろんGoogle Tagmanagerを使わない場合は、各タグを直接ランディングページへ導入する必要があります。
タグ回りは特にややこしく細かい設定が必要になるので、注意して管理・設定していきましょう。
また、今回は検索広告とディスプレイ広告、 リターゲティング・リマーケティングを使った配信を行う場合の設定を記載させていただきました。
どのような広告を配信するかによってアカウントの構築や準備に要する時間は異なるので、アカウント作成時はしっかり整理していきましょう。
最後に、YahooとGoogle Adwordsの広告アカウントを作成するうえで必要な情報をご紹介いたします。
■Yahoo
● 事業形態
法人・個人事業主
● 企業形態
● 会社名(全角)
● 会社名フリガナ(全角カタカナ)
※数字や記号、半角カタカナは使用できません
●住所
● 電話番号(半角数字)
● お客様のサイトURL(半角)
※リンク先のURLは申込み時のURL以外にもご指定可能です。
● 任意 Twitterのユーザー名(半角)
※Twitter広告ご利用時に必要となります。
◇業種
管理者情報
広告を運用されるご担当者様の情報を入力してください。郵便物の送付先や緊急時の連絡先になります。
プロモーション広告ご利用前に、申し込み意思確認のため、電話で確認する場合がございます。
● 管理者名(全角)
● 管理者名フリガナ(全角カタカナ)
● 管理者連絡先
※会社情報と同じ 管理者の連絡先を個別に設定する
● メールアドレス(半角)
※フリーメールアドレスはご利用いただけません。
■Google Adwords
●お客様のサイトURL
いかがでしたか?
広告配信の準備は、一度流れを理解することでより楽に設定を行うことが可能です。
構築によって広告のパフォーマンスにも影響が出てくるので、アカウント作成時の準備や分析はしっかり行っていきたいですね。
それでは。