みなさんこんにちは、岩本です。
ジーニアスウェブでは最近採用を強化しており、Facebookでも広告を出しているのですが、かくいう私もそのFacebook広告を見て入ってきたわけであります。
Facebookで何人かの友達が「いいね!」と言っていて、その広告がFacebookページを見るたびに表示されるので、だんだん気になってきて応募に踏み切ったのです。
これだけでも、「いいね!」が持つリコメンドの力の大きさを思い知らされます。
ということで、今日のテーマは「Facebook広告成功の秘訣」です。
Facebook広告にできること
今日では、ウェブサイトでやりたいことの大部分がFacebookで実現できますし、Facebookページが唯一の「公式ウェブサイト」であるという企業や組織はいくつもあります。見込み客のデータの宝庫でもあり、Facebookのページ上で広告を打つ「Facebook広告」は、地域、年齢や性別、趣味関心などでターゲティング基準を設定し、到達したいターゲットだけに狙いを定めることが可能です。
しかも、Facebookユーザーは一人当たり平均130人の友達をもっているので、一人が「いいね!」すれば、その人とつながりのある友達にも広告効果を出すことができます。
この「いいね!」の力は強大です。
例えばレストランなどで、「最高に美味な食事と贅沢な空間」といわれるよりも、「○○さんと○○さんが「いいね!」と言っています」といわれるほうが効果的なのです。実際に知っている友達がおすすめしている、ということほど強いことはありません。
ただし、Facebook広告で重要なのは、そこで売ることはしないということです。
Facebook広告のリンク先をウェブサイトやECサイトの買い物かごに設定し、直接販売を促進しようとして、多くの企業が失敗しています。
忘れてはいけないのは、私たちがFacebookを利用するのは「人とつながるため」であって、モノを買うためではないということです。
ソーシャルネットワークは顧客や見込み客との「対話」をはじめるきっかけとなりますが、取引のチャンスを生み出すというよりは、むしろ見込み客との間に、またさらにその友達との間につながりを作り、関係を築いていくことのほうが重要なのです。
もちろん、それだけで効果は十分にあります。
見たくもないのに目に入ってくる、というような広告がネット上にあふれている中で、
Facebook広告はかなり低いコストで
- 正確なターゲティングができる上に、
- 「いいね!」で友達のお墨付きを得られる
ことで見込み客の意欲を高めることができるのですから。
モノが売れなくなり、従来型広告のコスト削減を検討するべき時代だからこそ、Facebook広告のようなソーシャルメディア広告はますますその効果を発揮していくでしょう。