はじめまして。
今月からジーニアスウェブの一員となりました仕田と申します。
今日から定期的にWeb広告に関する記事を更新していきます。よろしくお願い致します。
さて、今回は検索キーワード広告(PPC広告)についてお話しましょう。
■検索キーワード広告(PPC広告)とは?
もうすぐクリスマス。素敵な誰かへのプレゼントの準備はもうお済みですか?
今年は何をあげようかとまだお悩みのアナタ。そんな時は、サクッと検索しちゃいましょう!
そんな気になる言葉をWebで検索したときに表示される広告が、検索キーワード広告(PPC広告)です。
日本での主な媒体は「Googleアドワーズ」と「Yahoo!プロモーション広告」です。
◇特徴
・クリックごとの課金 (※PPC=Pay Per Click)
・クリック単価は任意で入札可
・広告表示順位=広告ランク順位
・広告ランク=入札単価×品質スコア
・ターゲティング(地域、時間帯、デバイスなど)が可能
※品質スコアとは、広告、キーワード、リンク先と広告が表示されたユーザーとの関連性を表すGoogleが定める推定値。Yahoo!は品質インデックスという言葉を用いており、結局は両者ともクリック率が大きく影響すると考えられている。品質スコア(品質インデックス)を上げるにはとにかくユーザーにクリックしてもらうこと!
■戦略・戦術を練る!
広告を出す前に戦略・戦術を練りましょう。何事も準備が大事。
検索キーワード広告における戦略は、大きく2つあります。
・コンクエスト戦略
検索表示1位を他に譲らない、そのためには広告費の赤字もいとわない、目先の利益より市場シェア拡大を優先させ機会損失は起こさない。そのため、新しいキーワード、関連の薄いキーワード等広範囲にカバーする。
・プロフィット戦略
表示位置は1位じゃなくてもOK、順位にはこだわらず利益率重視、CPAを指標として目先の利益を取っていく。
※CPA=Cost Per Acquisition(Action)… 1人(1件)あたりの顧客獲得単価
例えば…
何か映画のDVDを借りようかなぁ、何を観よう、と思ったときに「映画 おすすめ」「映画 レビュー」といったキーワードで検索すると、必ずと言っていいほど○○.comや××!映画が上位に表示されます。こういった大手企業は上記で言うところのコンクエスト戦略で検索表示の上位を独占し、映画のことならウチにお任せ♪と他のものを寄せ付けないようにしています。
戦略を決め、ターゲティングで市場を見極めて、コンバージョン定義とCPAを決定します。
※コンバージョン… Webサイト上で獲得できる最終的な成果(商品購入、会員登録、問合せなど、サイトの種類によって異なる)
■最後に
検索キーワード広告(PPC広告)は、初めて広告を出す人でも比較的気軽に始められるものです。
すぐに成果は出ないかもしれませんが、実行し続けることで急成長も見込めます。
継続は力なり!!
検索キーワード広告(PPC広告)について次回も引き続き更新していきます。よろしくお願い致します!