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リスティング広告のアカウントについてさらっと説明します

こんにちは、銭湯に行くと瓶の牛乳を飲まないと気がすまない。景山です。
こういう心理作用にも名前があって、牛乳ビン効果って名前なんじゃね?とか考えておりました。

はい。完全にサウナと水風呂のローテーションによりのぼせております。

本日は、リスティング広告を出稿する際必ず必要になるアカウントの構造について説明します。

 

下図を御覧ください。

アカウントの構造図

このように、リスティング広告のアカウントは3層構造となっており、最下部の「キーワード」「広告」「リンク」は広告グループの中にまとめられます。

 

■「キーワード」「広告」「リンク」

これら3つの項目がリスティング広告を出稿する際の最も小さなカテゴリーとなります。
どんなキーワードで、どのような広告を出し、どこのリンク先へ飛ばすのかを設定します。

図では最下部に位置しますが、もっとも重要なカテゴリーとなりますので入念な調査と検討が必要となります。
逆にここをしっかりと構成できていれば、成果が上がりやすいアカウント構成となります。

 

■「広告グループ」

広告グループとは、先の3つの「キーワード、広告、リンク」をひとまとめにしたものです。
なぜ、グループ化するのかと言うとキーワードがもし何百とあった場合、その何百とあるキーワードに広告とリンクを設定するのは非常に大変です。

その為、似たようなキーワードでひとまとめにし、同じ広告から同じリンク先へ飛ばす設定を可能にします。

また、広告も複数設定でき出し分ける事もできます。

広告グループイメージ図

 

■「キャンペーン」

キャンペーンは、広告グループをまとめたものになります。

例えば、ワインキャンペーンとウイスキーキャンペーンがあったとして、この2つのキャンペーンで予算の振り分けをしたい時などに活用します。

先ほどの、広告グループがいくつもある場合一つ一つに予算を設定するのは大変です。
広告グループを作成する理由と同じです。

ですが、キャンペーンで予算を変更したり、地域の変更、期間などを変更するとキャンペーンは広告グループを包括しているので下層の広告グループにも影響するので注意が必要です。

キャンペーンの変更例

 

■アカウント

そして、「キーワード、広告、リンク」「広告グループ」「キャンペーン」をひとまとめにしたものがアカウントとなります。

 

いかがでしたでしょうか。

ポイントとしては、上層のカテゴリーの設定は下層のカテゴリーにも反映されるという点と、下層のカテゴリーの設定が重要であるというところでしょう。

なかなかリスティング広告に触れていないとわかりづらいと思いますが、触っていくうちに慣れていきますし上手なグループやキャンペーンの作り方ができるようになると思います。

以上さらっと、リスティング広告のアカウントについて説明させていただきました。

それでは〜。