ジーニアスウェブの横山です。今回はインスタグラムについての記事”第3弾”をお届けしたいと思います。
今回のテーマは「インスタグラム広告でコンバージョンはとれるのか?」という皆さんの疑問に事例を交えてご紹介致します。
以前の記事でもお伝えしましたが、インスタグラム広告は、facebook広告のアカウントがあれば、簡単に出稿することができます。詳細は下記の記事も見てみてください。
いま最も注目度が高いインスタグラム広告!その特徴と始める前のチェックポイントとは?
しかし、ただ単に出すだけではコンバージョンをとるという点では、簡単にというわけにはいきません。
いろんなところの話を聞いても、まだまだ正攻法というものはなさそうです。各社テストを重ねながら探り探りの部分もどうやらあるようです。
それは、インスタグラムというソーシャルメディアとしての特徴が大きく関係しています。
インスタグラムのユーザーの多くは、情報を探しに来ているというわけではありません。
リスティング広告やfacebook広告などと違い、写真・動画に特化しているというところが大きな違いです。
大前提として、ここを履き違えないことがまず重要です。
私も去年の段階では、ブランディングや、ファンとのエンゲージメントの構築にしか使えないかな?と思っていましたが、実際に活用していく中で、実は工夫次第で、他の広告よりも圧倒的な成果を上げることができる可能性が高いということがわかりました。
成果を出す秘訣はバナークリエイティブ&ターゲティング&オファーにあり。
オシャレなアパレルブランドや、大手企業などにしか使えないということはありません。業種は実はあまり関係ないです。
あくまでインスタグラムは情報のプラットフォームではないことを前提に、この3つのポイントを抑えることで、成果を出す可能性がグッと高まります。
- インスタグラムにあった広告のバナーをつくる。
- 狙ったターゲットとインスタグラムのユーザー層がマッチしているか。
- 資料請求などではなく、ライトコンバージョンのとれるオファーにする。
この3点を是非、押さえていただきたい。
facebook広告とインスタグラム広告を併用したキャンペーン事例
ターゲットは女性メインで、オファーとして、LINEの登録を設けています。
初月はテストマーケティングのため、facebookとインスタグラムで同様のクリエイティブで施策を行いました。
結果として、facebookのCPAに対して、インスタグラムのCPAが約1/3でコンバージョンを獲得することができました。
1、2年ほど前では考えられないことです。
クリック単価では逆にfacebookで50円前後、インスタグラムだと200円強と、逆転現象が起きています。
facebookの方がクリック数は集めやすいのに、インスタグラムの方が成果が上ったということです。
どれだけ効率いいんだインスタグラム・・・
これには、様々な要素が考えられます。
- ターゲットと訴求がマッチしている
- まだまだインスタグラムを広告活用している企業が少ないため先行者の特権がある
- インスタグラムの方が、アクティブユーザー数やユーザーの関心度が高い
この辺りが大きかったと思います。
ここまでの逆転現象が起きることは私も、クライアントも含め予測していませんでしたが、結果としてインスタグラムに予算投下することで、効率よくコンバージョンを獲得することができました。
運用型広告なので、途中段階で方向転換がしやすいのもひとつの魅力ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
インスタグラムでは、「ウチの業種だとインスタグラムやってもな〜」という方でも、3つのポイントを抑えれば、驚異的な成果を生み出す可能性があります。
- インスタグラムにあった広告のバナーをつくる。
- 狙ったターゲットとインスタグラムのユーザー層がマッチしているか。
- 資料請求などではなく、ライトコンバージョンのとれるオファーにする。
このポイントを参考に、是非トライしてみてください