現在はジーニアスウェブの広告運用業務を担当させて頂いております。
実際毎日が勉強で、日々自分の脳味噌との闘いに取り組んでいるわけですが、
このお仕事、勉強すればするほど面白いですね!
さて、最近は仕様変更となった媒体も多く、その中でもかなり目を引くものが、
2016年7月26日からGoogle Adwordsで利用可能となった、『拡張テキスト広告』ではないでしょうか。
もう既にご存知の方も多くいらっしゃるかとは思いますが、
今回はこの『拡張テキスト広告』についてご紹介させて頂きます!
『拡張テキスト広告』ってなに?どう変わったの?
ここで、Googleの公式説明を見てみましょう。
拡張テキスト広告とは、モバイル中心の世界に対応するために、
ユーザーと広告主様の双方のメリットを考慮して考案された次世代のテキスト広告です。
標準テキスト広告より広いスペースに広告文を表示することが可能で、
モバイル端末で掲載効果が最大化されるように設計されているため、
外出中のユーザーにアピールしやすくなります。
なるほど、つまり広告の表示スペースが広がった、
しかもモバイル端末のユーザーに対してアピールしやすくなった、という訳ですね!
それでは突き詰めるとどう変わったのか?分かりやすいように図でまとめてみました。
見出し文が全角30文字になったので、見た目のインパクトがかなり強くなりましたね~!
そのうえ広告文が一行に統合されたので、管理もしやすくなったのではないでしょうか。
更に広告表示オプションで電話番号や住所、コールアウト等の項目を追加すると、
1つの広告の表示スペースがかなり広がり、検索直後のページにはこのように広告しか表示されません。
ユーザー目線で見れば、表示広告と自然検索の違いは一見分からなくなってしまいますね。
特に表示スペースの狭いスマートフォンなら尚更です。
注意すること
今回の仕様変更では記載できる文字数が拡張されましたが、
これまで作っていた従来の見出しや広告文に文字を付け加えるのではなく、
入力可能な文字数をフルに活用して「ユーザーに伝えたいこと」を明確にした文章を作り直すことをオススメします。
また、Googleと並行してYahoo!にも広告を出稿している場合は、
それぞれの仕様や文字数に合わせた広告文の作成が必要となりますね。
広告の表示スペースが広がったからこそ、
より一層、掲載順位にも着目して運用していかなければなりません。
最後に
この『拡張テキスト広告』の仕様変更によって、広告がユーザーの目により映りやすくなりました。
特にスマートフォンの普及率の高い日本にとっては、アピールのチャンスが増えたということになりますね!
媒体の仕様が変わると、なにかと戸惑うことも多いかと思いますが
各媒体の特徴をしっかり活かして、より効果的な広告運用を目指していきましょう!