2017.03.23 Thu

ライバルと差をつける!「競合分析」

Management

こんにちは、ジーニアスウェブの上野です。
自分の商材を売り出すにあたり、似たような商材を扱う他社の
存在が気になってしょうがないと日夜お悩みの方はいらっしゃいますか?
今回は、前回行った「顧客分析」・・・お客様の分析を踏まえて、
群雄割拠の市場を生き残るための「競合分析」について
お話しさせていただきます。


○なぜ「競合分析」を行うのか・・・○

市場に自社の商材を出すからには、競合分析は避けては通れません。
これ無しに成果は出ないと言っても過言ではないのです。競合の強み、弱みを理解し評価します。
適切な分析を行うことで、お客様への訴求内容の被りを防いだり、逆に他社が持っていない強みを
訴求できたりと一歩前にでた宣伝活動が行えるというわけです。


○どこを見て評価するのか・・・○

闇雲にここが良い、そこは悪いなと評価していてもあまり効率的とは言えません。
分析を行う上で特に注目して欲しい点は以下の内容です。

➀検索結果 (主に広告や自然検索の結果になります)
➁競合他社のホームページ(商材について紹介しているページが重要です)

➀ではGoogleやYahoo!などの検索エンジンを使って可能であれば両方で
調査を行います。最低でも検索結果のプレミアムポジションに掲載されている広告は確認
していただくことをおすすめします。
「他社がお客様のニーズ・不安・不満にどのように答えているか」
「自社の商材の強みをどうアピールしているか」この二点を意識して見て下さい。

➁では、そのホームページが専門サイトか否かが重要になってきます。
例)インプラントが商材なら、インプラント専門サイト
他にも、ファーストビュー(お客様に訴求している内容、キャッチコピーなど)や
コンテンツの充実度(購買決定要因に合わせたコンテンツの有無)に注目します。


○なにがある?競合の種類○

大きく分けて以下の二つです。
・直接競合(自社と同じ商材を扱っている競合他社)
・間接競合(代替商品を扱う他社)

間接競合についてもう少し解説させていただきますと、
自社=掃除機 他社=お掃除ロボ
お客様の目的を果たすための異なる手段といったイメージになります。
一見、自社の市場に影響の無さそうな商材でも思わぬところで足元をすくわれる可能性があります。


○終わりに○
今回のお話しした競合分析についてですが、上記の内容の他にもその商材を使ったお客様の声など参考にすべき
箇所は多岐にわたります。多くの情報を基に自社の魅力をどうアピールしていくかが市場競争の勝利のカギとなるのです。

WRITERこの記事を書いた人

野田

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