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追いかけて離脱ユーザーに再アプローチ!リマーケティング広告とは

みなさん、こんにちは!ジーニアスウェブの大木です。

最近、サイトの閲覧をしているときに「同じような会社や商品の広告を見かけるなぁ。」と感じたことはないでしょうか?
これが、「リマーケティング広告」と呼ばれる追跡型広告です。

今回は、その「リマーケティング広告」についてご紹介させていただきます。

サイト訪問者のほとんどが、初回訪問時にはコンバージョンには繋がらずにページを離脱していきます。

みなさんも何か商品を買おうと思った時、複数のお店やサイトで比較・検討をしてから購入したりしませんか?
「購入意欲はあるけれど、どこのお店で購入しようかまだ迷っている…。」
そんな“購入意欲や商品に興味のある”ユーザーの方達に対してリマーケティング広告を出して再アプローチをかけることにより、サイトへの誘導、そしてコンバージョンにつなげるのです。

※Googleはリマーケティング、Yahoo!ではリターゲティングと呼ばれていますが、今回はリマーケティングの呼び方で統一させていただきます。

 

リマーケティング広告が掲載される場所(例)

■Google

■Yahoo!

 

リマーケティング広告のメリット

■ターゲットをカスタマイズできる

一度サイトを訪問したことのあるユーザーに広告を表示できるはもちろんのこと、

・特定の商品ページを閲覧したユーザー
・コンバージョンをしたユーザー
・ショッピングカートに商品を追加はしたけれど、購入はしなかったというユーザー

といった、絞ったカスタマイズで広告表示をすることができます。

 

■さらに、リストを組み合わせることができる

・サイトに訪問したことのあるユーザーリスト
・コンバージョンしたユーザーリスト

2つのリストを組み合わせたリストをターゲットにすることにより、
「訪問ユーザー中で、コンバージョンしたことのあるユーザーを除くユーザーのみに配信」をするといったような、さまざまな組み合わせで配信ができます。

他にも、「購入後30日~60日のユーザーに広告を出す」ということもできます。
30日で使い切る商品を買ったユーザーに対して、再購入を促す広告配信が可能になります。

 

■メーリングリストを利用することができる(※現在はGoogleのみ)

Googleカスタマーマッチ機能を利用し、顧客から集めたメールアドレスのリストをアップロードします。
その対象のユーザーがログインした際、Google検索やGmail画面に広告を表示させることができます。
すでに購入したことのあるユーザーに対して、「こんな商品・サービスもありますよ!」などといった働きかけになります。

 

しかし、何度も同じ広告を出し続けることにより、ユーザーへの印象が悪くなってしまう場合があります。
そんな時は、個々のユーザーに対する表示回数の上限を日・週・月ベースで設定することのできる「フリークエンシーキャップ」を使い広告の配信頻度を抑える方法がありますので、こちらも使用したい機能のひとつですね。

 

カスタマイズによってさまざまなユーザーに絞った配信することができる、とても効果的な広告手法です。リマーケティングの特徴を理解して、商品・サービスにあった活用をしていきたいです。

それでは。