こんにちは。ジーニアスウェブの山田です。
もうすぐお盆ですね。
ブログをお読みのみなさんは、お盆にどこかに行ったり帰省したりと、何か予定は立てていらっしゃいますか?
私は海外旅行に行くと思われがちなのですが、今年はおとなしく友達の家で徹夜映画鑑賞会をして過ごす予定です。
映画といえば、私はわりと洋画が好きで、日本語字幕にして見ることが多いのですが、よく考えてみると、字幕って「パッと見て理解できる文章」なんですよね。
限られた文字数の中で読みやすさを追求している。
きっと、翻訳家の人はひらがなと漢字の比率にも気をつけているのではないかと思います。
なんだか広告文にもちょっと似ていますね。
ということで、今回は、広告文を作成する時に気をつけたい文字比率についてお伝えします。
読みやすさとは?
日本語には「ひらがな」「カタカナ」「漢字」があり、しかもアルファベットも含めるとなると、広告文で使える言葉は4種類にもなります。
広告文を作る時は、これらをうまく選択しながら、読みやすい文章を作っていかなければなりません。
文章を読んだ際に、漢字がかなり多く使われていたり、ひらがなばかりだと読みづらかった経験はありませんか?
まずは、例を見て比べてみましょう。
① 今日は叔父からお中元の贈り物として桃を頂戴しました。
② 今日は叔父からお中元のギフトとしてモモを頂きました。
③ 今日はおじからお中元としてももをもらいました。
いかがですか?
この中では文章としては②が一番読みやすいですよね。
見て分かる通り、内容がほぼ同じでも①は漢字が多く、③はひらがなばかりの文章になっていて少し読みにくい印象があったと思います。
ベストバランスは?
では、ひらがなと漢字の文字の比率としてはどの程度がいいのでしょうか。
感覚的なところもありますが、黄金比と言われているのは、だいたい「ひらがな7:漢字3」だそうです。
これにカタカナやアルファベット、数字などが加わるとまた変わってくるとは思いますが、ボリュームを見ながら臨機応変に調整していきましょう。
まとめ
映画の字幕のように、広告文も「読みやすく見える」というのはとても大事で、パッと文字の塊を見た時に、瞬時に意味が理解できることが理想です。
必ずしもガチガチに「7:3」の黄金比を守る必要はないと思いますが、頭にスルっと入っていくような広告文を書いていきたいですね。
私も日々精進していかなくてはいけないなと感じています。
広告文マスターを目指してがんばります!