2018.09.20 Thu

「目標コンバージョン単価」で広告のパフォーマンスは改善できるか

みなさんこんにちは!内山です。
先日初めて宮崎の高千穂というところに行ってきました。
高千穂は宮崎の北部にある、自然や神話がいっぱいのミステリアスな地域です。
なかでも高千穂峡は有名な峡谷で、天然記念物にも指定されています。
夜は期間限定でライトアップされていて本当にきれいでした!
宮崎にお越しの際はぜひ一度行ってみてください。

さて、前回のブログではGoogle広告の「コンバージョン数の最大化」について書かせていただきました。
今回は自動入札機能の中でも「目標コンバージョン単価」についてご紹介させていただきます。

■設定について


テストしたキャンペーンの設定については以下の通りです。

・使用した自動入札機能
目標コンバージョン単価
※指定した単価でコンバージョンを最大限に獲得できるように、検索広告やディスプレイ広告の入札単価が自動的に調整される機能

・自動入札機能適応前の設定
個別クリック単価(拡張CPC)

・どんなキャンペーンか
医療系検索広告。ニッチな商材を扱うキャンペーン
「目標コンバージョン単価」に設定し、期間別で比較

・比較期間
5/17~7/18 個別クリック単価(拡張CPC)
7/19~9/19 目標コンバージョン単価(目標コンバージョン単価は¥9,066)

■結果



今回もパフォーマンスとしては上がっていますね!
インプレッションとクリック数は下がっていますが、それ以外の数値は改善しているようです。
今回目標コンバージョン単価を【¥9,066】で設定しましたが、元々CPAが¥10,753だったので、よりも低い単価に定めたことでインプレッションとクリック数が下がったのではないかと推測できます。
CPAがどのあたりに落ち着くのかが一番気になっていましたが、テスト後のCPAは¥7,124まで下がっていました。
コンバージョン数は5件増加と前回に比べると少ない上がり幅ですが、全体的にキャンペーンのパフォーマンスが良くなった印象です。
ちなみに今回のテストに関しても、Google広告の最適化案で「目標コンバージョン単価」を適用することを勧められたものになります。
今後も別のキャンペーンで自動入札機能を試していきたいと思います。

いかがでしたか?
今回もパフォーマンスが改善された事例をご紹介させていただきました。
ある程度コンバージョンがとれるキャンペーンであれば、「コンバージョン数の最大化」や「目標コンバージョン単価」を使って自動化したほうが効果的な案件も多いように感じます。
最近は広告文・LP・バナー等のABテストを行う機会も増えてきました。
より最適な広告を配信するためにどのような運用を行うか、たくさんテストして模索していきましょう!
それでは。

WRITERこの記事を書いた人

内山

宮崎オフィスで広告運用を担当しています!

宮崎オフィスで広告運用を担当しています!

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