2017.04.14 Fri

店舗集客型広告の配信地域を決める上で押さえておきたい3つのポイント

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みなさん、こんにちわ。ジーニアスウェブの志々目です。

以前、ユーザーの所在地情報を元に、広告文内に駅からのアクセス等、店舗を訪れる際に有用な文言を自動挿入出来るGoogleAdwordsの広告カスタマイザについて、ご紹介させていただきました。

ユーザーが店舗を探すときに重要視するポイントには、まず地域が上がります。通いやすい自宅周辺、通勤途中の駅近の店舗、逆に知り合いと会いたくないから自宅から遠いところ、など様々なニーズを持って探します。

今回は、実際の店舗から離れた地域に住んでいるユーザーに対して、広告を配信する地域を選ぶ上でのポイントをご紹介させていただきます。

ポイント①  既存会員の地域リストを参考に、 各店舗のユーザーがどの地域から通っているのかを視覚化して確認する

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このように見ることで、店舗から距離的には離れていても、電車一本で通える地域からのお客様も一定数は存在するということが分かります。
また、公共交通機関を利用する地域であれば、どの路線を利用するお客様が多いのか、見当を付けることが出来ます。具体的な路線名・駅名を掛け合わせたキーワードを入稿してみる、という施策に役立ったりします。

 ポイント② 店舗間でユーザーの所在地が被る場合は、どちらの店舗を優先させるのかを決めておく

一度きりのサービスなのか、習いごとのように頻繁に店舗を訪れるケースなのかで、対応は変わりますが、少なくとも後者の場合はあらかじめ決めておくことをお勧めします。
店舗から少し離れた地域のユーザーにも広告を配信したい場合は、まず既存のデータを活かし下図のようなイメージで考え、どちらの店舗に集客するべきかを考慮した上で配信地域の設定を行ったほうが良いです。

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ポイント③ 地域を市・区単位で設定している場合は、インプレッションの動向に要注意。

ある程度地域を絞って配信すると、割と広範囲に配信していた時と比較してインプレッション(広告の表示回数)が減少する場合があります。とは言っても、通う見込みのないユーザーがいる地域に広告を表示させるのも無駄になりますので、重要な地域からのインプレッションが減少していないか、設定後の動向には注視しておく必要があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
店舗集客の広告を行う上で最も重要なことは、現場の状況を知ることです。
問い合わせからの入会率が高かった地域を把握するのも大事ですし、入会数が多いお客様の年齢・性別を把握したり、入会した目的を知ったりすることで、広告運用やLP改善に活かす材料が集まります。視野を広げた広告運用を心掛けていたいと思う次第です。それでは。

WRITERこの記事を書いた人

志々目

東京オフィスにて、PPC広告のアカウント構築・運用、ソーシャル広告の運用を担当しております。

東京オフィスにて、PPC広告のアカウント構築・運用、ソーシャル広告の運用を担当しております。

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