2016.12.28 Wed

コンバージョンを追い求める件について

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こんにちは、仕田です。 
 
いよいよ年の瀬、みなさま、あわただしい毎日をお過ごしではないでしょうか?
年末年始の準備は毎年大変ですよね。いろいろお買い物したり、大掃除したり、お年玉の準備も…
そんな忙しい中でも一息つける時間を作って、穏やかに新しい年を迎えましょう。 
 
さて、今回はコンバージョンについてお話していきます。

 ■コンバージョンとは


Web広告の最終目的、それはコンバージョンです! 
 
※コンバージョン… Webサイト上で獲得できる最終的な成果(商品購入、会員登録、問合せなど、サイトの種類によって異なる) 
 
さらっと簡単に説明しましたが、Web広告を出して、その広告がクリックされることが最終的な成果=コンバージョンだと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実際はその先にある、上記に書いたとおりのものを指します。 
 
例えば…
年末からお正月にかけ、忘年会や新年会、親戚の集まりなどなど、飲んだり食べたり食べたり飲んだりが続き、体重が大変なことに!という経験はよくある話。
さぁ、来年こそスポーツジムで体を絞ろう!と一念発起したところで「スポーツジム」と検索。 
 
すると、全国展開している大手のスポーツジムの広告が一番上に表示されました。早速その広告をクリック。ここはまだコンバージョンではありません。
クリックするとそのスポーツジムのWebサイトのトップページにたどり着きました。
そこに「Web会員登録」というバナーが目立つところに配置されており、私がそのバナーをクリックしめでたく会員登録を行いました。はい、ここがコンバージョンです。
スポーツジムだと、見学や体験の申込みをする、というパターンもありますね。 
 

■電話での対応が多いビジネスの場合


上記のように、Webサイト上で登録フォームや申込みフォームからユーザーのリアクションがあれば、広告媒体の管理画面上でコンバージョンの数などを一目で確認することができます。でも、中には電話で申込みや予約をする方が多いビジネスもあります。例えば、病院や弁護士相談、カギの110番など。
確かに、私もつい最近まで歯医者通いをしていましたが、その歯医者さんを見つけたのはWeb上でしたが予約は電話でしたね。
こんな風に管理画面上でコンバージョンに結びつきにくいビジネスの場合、どのような対策が必要でしょうか。 
 
1、電話口で「バックボタンを押して検索キーワードを教えてください」と聞いて手で集計する。
 何というキーワードで検索したかを直接聞いて確認して集計するアナログな方法です。 
 
2、 コンバージョンタグを仕込んだページへ移動する目立たないボタンを押してもらって測定する。
  「ご予約前にお読みください」 「お電話する前にまずこちらをご覧ください」といったボタンを作り、そこのクリック数を集計する方法。
 もちろんクリックした先には、そこに飛んでも不自然ではないページが用意されています。注意事項、予約状況のページ等。 
 
3、 代替指標を使う。
 電話する人がよく見ると思われる地図などのページにコンバージョンタグを仕込みます。 
 
4、 電話測定システムを導入する。
 月1万程度から初期設定含め数10万するものまで、ピンキリです。 
 
5、専用の電話番号を取る。
 Webサイト(ランディングページ)専用の電話番号を取ってその番号にかかってきた番号を集計する。 
 
6、 来店、来院された方にアンケートなどで聞く。
  アンケートやヒアリングする際に、 「どんなキーワードで検索されましたか?」と聞く。 
 
1や6は手集計になるので手間がかかるし、2や3は実際にボタンをクリックしたり地図を見た人が電話してきてるとは限らないので集計数に誤差が出る、あとは費用がかかるなど、どの方法でもメリットもあればデメリットもありますね。 
 

■最後に


最終目的がコンバージョンと最初に書きましたが、このコンバージョンの数でその広告やWebサイトの善し悪しが判断できるんです。
そのため、 効率悪かったり正確な数字が出せなかったとしても、電話でのコンバージョンもなんとしても測定しよう!と思う気持ちもとても大切なんですね。
ユーザーのニーズに合った広告運用ができるよう、コンバージョンを追求していきましょう。 
 
 
 
 
 

WRITERこの記事を書いた人

仕田

仕田

宮崎オフィスで広告運用を担当しております。

宮崎オフィスで広告運用を担当しております。

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