今日は釈迦の話を引用しようと張り切ったのですが、修行が足りないのか出てきませんでした。
香川です。イエスに乗り換え検討中です。
今回のテーマは”制作現場の裏側”についてです。
突然ですが、今回は精神論丸出しの内容です。
ハッキリ言って苦手分野です。
ただ、精神論とは言っても、誰かの為になる記事ではないかもしれませんし、誰かに良く見られたい訳でもありません。
忙しない毎日、「当たり前のことが出来ていない」ってことはないですか?
当たり前なことを当たり前と思わないでほしい、そんな思いで記事にしました。
”お客様がいてくださる”ということは前提としてあるのですが、今回は内部スタッフにフォーカスしました。
自分が日々の業務をこなせているのは「周りのスタッフのおかげ」ということを近頃つくづく思っています。
上司はもちろん、専門的なデザイナーさんやコーダーさんがいるおかげなのだと。
悟りを開いた訳ではありません。
「何を今さら…」「みなまで言うな」とご指摘を受けるかもしれません。
黙って読んでください。
とある案件で、難しいコーディング作業がありました。
新規サイト作成を請負い、公開した後に再度ご依頼をいただいた時のお話しです。
その内容とは、WordPressの分岐であったり、カスタマイズ、及び構築のご相談でした。
こちらのクライアントは、Webの知識が豊富なので自然とご要望のハードルは高くなっていました。
もちろんチャレンジはしてみましたが、私の力量を超えており完遂することは出来ませんでした。
外注するしかないのかと諦めていたのですが、社内にWordPressに強いスタッフがおり、見事にやってのけてくれたのです。
工程としては、プラグインの追加であったり、コードの書き換え作業、パーマリンク設定などでしたが、複雑な作業をなんなくこなしてくれました。
お客様にご報告すると大変喜ばれていました。
私の手柄となったことは、言わずもがなです。
ここで大切なことは、「喜ばれて嬉しい」でも「自分にはまだまだ力が足りない」でもないような気がするのです。
結果報酬や反省はもちろん必要なのですが、それ以上に感謝の気持ちが大事なのではないでしょうか。
こういった時、私はいつも「どうやってやったんですか?」と聞くようにしています。
100%理解できないところが傷モノですが…。
口癖になっているような気さえします。
そうです。お察しのとおり、知識も技術も足りないんですね。
今回の案件に限ったことではありません。
いつも皆に支えられて仕事が出来ているということに改めて感謝したかったのです。
私はその思いこそが顧客満足度に繋がると思っています。
何でも素早く確実にやってくれるんですから。
「解決できない」「お応えできない」時、感謝の心を持って人の手を借りましょう!
弊社では、互いが互いを補うことで案件をこなしています。
私も頼りにされる人間になりたいです。
基本的にドライな人間ですが、たまにはホットな内容も良いですよね。
南無三です。