ますます成長・拡大する通販・EC業界。
たくさんの競合が切磋琢磨する中で、一定以上の売上を上げるショップには共通点があります。
一度、自社の商品を買ってくれた方に対し、30〜60日以内に顧客と何らかの関係性・共生感覚を作り上げています。
もちろん大手や中規模サイトなどは当たり前のように行われていますが、小規模になると、リソースやコストの問題で、ここがなかなかうまく仕組みが出来上がっていないケースがあります。
そもそも通販業界は、リピート客をいかに増やし、継続をし続けることで利益になっていくビジネスモデルです。
(中には例外もありますが)
意外にこの点を軽視して、1回目のお客様を逃してしまい、忘れられてしまうことに気づかぬままということも少なくありません。
まず、基本の型としては、
- 購入後1週間以内にサンキューレターを送る(手書きがベスト)
- 2週目に商品のこだわり、誕生秘話、お客様の声、会社の試みなどの商品にまつわる案内のDMを送る
- 3週目以降、DMやニュースレターなど、新商品情報やキャンペーン情報など、毎月内容を変えて送る
上記のような流れがベストです。
「ここまでする必要があるのか?」「無駄な経費ではないか?」
そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、お店と顧客との間で関係性を持つためには、
- まずは覚えてもらうこと
- 必要なときに思い出してもらえるような状況をつくっておくこと
がとても重要なのです。
なんらかの形で、顧客との接点、あるいは接触を行っていかなければなりません。
もちろん、すべての顧客がリピート客にというわけではありませんので、新規顧客を獲得することを同時で進めていき、
始めて成功に近づくというわけです。
いかがでしたか?
この原理は、通販だけでなく、様々な業種に応用することができます。
実店舗ビジネス・医療ビジネスにもネット上で決済のない見積りビジネス(2ステップビジネス)にも活用することができます。
これは、とても重要なことです。
とにかく接触機会を増やし、顧客との距離を縮めることです。
なぜなら、人間は、会わない人間のことをを忘れていってしまうのですから。
通販で成功する秘訣 記事一覧はこちら